解決済み
2種電気工事士筆記の過去問によく出る 「分岐回路の開閉器及び過電流遮断機の敷設」(幹線の主幹から分岐するブレーカーは、原則3m以内、3m超え8m以内は〜、8m超えたら〜、のやつ)について、住宅用分電盤だと、主幹から子ブレーカーが3m超えることってありえなくないですか?これは何の話ですか? 集合住宅の引込開閉器盤の主幹と各階各部屋の主幹ブレーカーまでの距離という理解で良いのですか?
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電気屋です。 分岐幹線という考え方で、主にはアパートなどで考えられる方法です。 仮に引き込み配線の容量が100Aだったとします。そこでアパートの各部屋は20Aしか使わないのであれば配線は細くて済むのですが、部屋の分電盤より上流(電力側)には分電盤を設けないのが一般的です。稀に設置されている場合もありますが、コストメリットを踏まえての事もあります。 本題に戻りますが、保護のない分岐された配線の許容電流が23Aだった場合、短絡すると許容電流以上の電流が流れて焼けてしまい再利用が出来なくなってしまいます。 電線には僅かに抵抗があるため、長ければ長いほど抵抗が増えて上流の遮断器が切れるタイミングが遅くなりますので、それだけ電線に負担をかける時間が長くなるという事です。 端的に言うと、上記を守れば電線が焼ける前に上流の遮断器が切れるので安全に再度使えますという基準です。 これは先程のアパートの例で引き込みから全ての部屋に20A使える容量の配線をすれば安くて済みますが、逆に言うと最大100Aまで電流が流れてしまいます。それでは先に説明したような状況が起こりますので、距離に応じて許容電流を確保してくださいという内容となります。
それは一般人の想像する一軒家の規模が貧相なだけでは。 金持ちの家は分電盤をいくつもようする規模の家もあると思うが。 何か特別な機器を使いたくて専用の遮断器をつけたりすることだってありうることだと思うけれど。
集合住宅だけではありません。 改修工事では、分電盤メインにともばさみで、電源を他の場所に送ることは、よくあります。
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