薬剤師資格を有する衛生職の公務員です。 悩む気持ちはよくわかります。私も学生時代はかなり悩みました。 前提としてどちらの職も慎ましく生きていれば安定なのは言うまでもないので、あとは何をしたいのかがキーなのかなと思います。 薬局などの臨床の現場は、あなたが今勉強している「薬」を軸にして仕事をします。 一方で衛生職はやることがかなり幅広いです。(食品や環境、薬務や感染等など)数年で異動するので広く浅くですね。薬理・病態を使う機会は圧倒的に少ないです。 私は公務員を選びましたが、理由はあまり薬学部生がしないような仕事をしたいと思ったこと、服薬指導がそんなに好きでなかったことなどいろいろありました。あとは入職試験に年齢制限があったことですかね。「迷っているくらいなら最初から公務員やろう」と思い、公務員になりました。 公務員のメリットは残業が基本ないこと(部署にもよります)。実際に働いてみてそこが大きいかもしれません。薬局や病院にいる友達と会話すると残業の違いは顕著でしたね。(友達に残業した話をしたら鼻で笑われるレベルの残業時間だそう) 一見よさそうに感じるかもしれませんが、デメリットもあります。先述した通り「薬理・病態」を使う機会は少ないことです(多少は使うけど)。 私が学生時代は薬理が得意だったので、入職直後はせっかく勉強した薬理の知識を全然活かせなかったときは本当に「ここでよかったのだろうか」と感じていました。(その代わりに大学で習った衛生をさらに深く理解できていますのでやりがいはあります) 目の前の患者を救うことに集中するのか、浅くはあっても健康な人も含めた広い範囲の市民の生活を担う仕事をするのか、仕事内容で選ぶといいでしょう。 もし公務員を目指すなら注意ですが、公務員試験が6年の夏終わりまであります。なので国試対策がなかなかできないので、公務員を目指すなら国試対策は早めにした方がいいでしょう。 受験頑張ってくださいね。
薬剤師のスキルアップを目的に、将来は育児などを考慮して一時離脱の方針ならドラッグか調剤 薬剤師職をやる気が全くなく、ずっと正規で働くつもりなら公務員 が良いと思う
なるほど:1
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