解決済み
「プロデューサーがディレクターを兼任するケースが多くなっている」と聞いたのですが、傍から見るとその方がスムーズだし「本来はそれが普通では?」と思います。 そもそもなぜ分かれてるのか?プロデューサーとディレクターが分かれているのは仕事の負荷が大きいから? また、兼任するケースが多くなってきたのはなぜですか? セルフプロデュースできる人が増えたから? 業界によっても違うと思いますが、疑問に感じました。
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実はやってみると分かるのですが、プロデューサーの仕事とディレクターの仕事は色々とぶつかり合う事が多いです。 プロデューサーは予算を管理することが多いので、ディレクターがお金のかかる演出や機材を使うとなると、「それならば予算の関係で2日拘束するはずの俳優さんを1日拘束にするからその中で撮影してほしい」みたいな話し合いが行われることはしばしばです。 少しでも多くの日数をかけてじっくり撮影したいディレクターと、少しでも予算をまとめてギャランティとしてスタッフに還元したいプロデューサーとは常に対立するものです。 これを一人でやると、実はディレクターが演出プランを考える時に「でも自分がここで妥協したら、みんな幸せなんだよなぁ」という予算面の事がよぎることがあり、難しいのです。 また、良いプロデューサーというのはディレクターの要望を最大限ストレスなく聞いたうえで、実は予算に収まっている…という事なんですが、その裏で、つじつまを合わせるために照明部さんや美術部さんへ払うギャラをガクンと下げていて、彼らからぼろくそ言われてたりしますし、そういう役を負いがちです。 そこで普通はディレクターとプロデューサーは分けることになっています。
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