施工管理の仕事を10年しています。 7時半に出社し、事務所の掃除、事務処理を行い、担当する現場を巡回します。17時頃会…

Question

施工管理の仕事を10年しています。
7時半に出社し、事務所の掃除、事務処理を行い、担当する現場を巡回します。17時頃会社に戻り、事務処理を行い19時頃退社するのが通常です。元々地元企業で社内のコミュニケーションもとれ、問題は様々起きますが同僚や上司に相談しながら業務を進めることができておりました。
数年前にある企業と合併し、特に工期の管理が厳しくなりギャップもあり、しんどくなってしまいました。
仕事なので仕方ないと思いながらやっておりますが、外出中も頻繁に上司や上層部から進捗の確認の電話があり、事務所でも進捗確認のヒアリング、進捗表の更新、工期が遅れると業者への指導を行います。（業者は天候や人手不足を理由に努力するばかり）
その上、単価や工期の懸念点で、大工や業者の定着率は悪く、慣れない業者に何度も同じような指導を行う毎日です。
また、指導を行っても改善されず現場に行く度に肩を落とすようなことばかりです。（他の会社だと何も言われないだの、そのやり方をはやる意味がないだの）
理解のある業者に入れ替えることを考えますが、単価と工期が合わず実現できません。
1日中外にいることも多く、夏場の暑さにもしんどく、休日は疲れがとれずに動く気にもなれません。
施工管理の仕事はどこに行っても同じだよ、と言われることが多いのですが、実際どうなのでしょうか？
すべてが完璧にできることがなく、常に問題がつきまとい悩みが絶えないこの状況、どのように向き合えばいいのでしょうか？

Answer 1

昔は教育し自分の業者を育てていましたが、今は人出不足や資材人件費高騰で対応が出来ないと思います。
ひどいと日替わりの入場者で、毎日教育からスタートです。
御社に潤沢な予算があれば金を積み優良業者を抱え込むことも可能ですが、このご時世なかなかそうはいかないかと思います。

結果自社でやっちゃえ～ということで、「内製化」と称し職人を抱えて自社精鋭職人による施工へ舵を切った会社もありますが、社内職人を抱えることは受注増減の波をモロに受けるリスクがあり、ビジネスモデルとしては常に増収・増益・従業員数増を行う必要があり、未だ完成された会社も無いように思います。

ハッキリ言うと差別化を行い、受注力のある会社はそのような問題はあまりないですが、一般の建築会社はどこもそんな感じだと思います。
まあ、割り切ってそんなもんという感じで対するしかないような気がします。
自身も同じようなジレンマに悩んだ時期があり、結局は自分で作業を行い、業者に背中を見せて教育をコツコツ行って来ました。
業者と付き合い3年ぐらいで持ち場の整理整頓が出来るようになり、10年経った今では自発的に現場周辺の掃除を行ってくれています。施工上の拘りも理解してくれるようになり、敢えて言わなくても収めるようになってきました。

Answer 2

貴方自身が合併し方針が変わったことを納得できないところがあるように思われますけど、どうでしょうか？

私の会社もM&Aで方針が変わりました。でも概ね良い方向へ行っているので私は全く苦には思わなかったですが…。

一部の社員からはやはり不満が出ましたよ。そんなこと意味があるのか？とか。

でも思い返してみても私が見るところ、労力は増えても、逆に管理が楽になった面も多く、全体的には良くなってるように見えるので、嬉しいです。

例えば前まではどんぶり勘定で見積も取らず発注して赤字が出ると怒られてってことが良くありました。とにかく速度重視でした。

でも今は余裕をもって工程を組み、見積も取って、承認を得てから発注するので、間違いは減りましたし、納期もほぼ遅れないし(確約できないところには見積段階で断る)、赤字も無いです。

お客様はお待たせしますが、その分余裕をもって工程が管理できるので本当に良いです。最近はどこでもこの傾向が高くて、部品納期も時間がかかることが多く、適当に納期回答すると大変なことが多かったですけど見積を取ってるので早い段階での報告が可能になりました。

Answer 3

土木の施工管理のほうが楽ですよ。