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ゼネコンの意匠設計と組織設計の意匠設計 主にどのような違いがあるのか、また就職する上でそれぞれどのようなメリットデメリットがあるかとそれぞれどのような人が向いているのか教えて頂きたいです。建築学科 就職活動
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>ゼネコンの意匠設計と組織設計の意匠設計 主にどのような違いがあるのか ゼネコンの意匠設計部は施工が自社であることがほとんどなので、設計というよりかは施工ありきの設計になります。自分で設計としてどう考えるかっていうよりも、施工込で考える必要があるので、例えば材料や納まりは過去のものや会社のテンプレを使うことになりますから、ハウスメーカーと似てると思います。で、意匠設計と言えど、ゼネコンだと設備図は自社若しくは他社もしくはサブコンに書かせるので、意匠がチェックになると思います。 組織設計は、設計事務所であって、施工とは独立してるので、設計として考えるべきことだけを考えて、施工は施工で考えさせればいいっていう視点だと思います。 >また就職する上でそれぞれどのようなメリットデメリットがあるかとそれぞれどのような人が向いているのか教えて頂きたいです。 メリットデメリットっていう考え方は分かりませんが、施工がメインの会社のゼネコンの設計部は良くも悪くも自社の施工部隊がメインで工事を進めるので、知らないうちに現場が進んでいくだろうし、施工の方が権力も上です。よく言えば責任は施工が取ればいいという視点だろうし、悪く言えば面倒見切れないまま仕事が進むって感じだと思います。 組織設計も会社によっては現場なんてみてらんなくて、設計終ったら次の設計って感じですが、ミスったら、自分に質問が返ってくる状態になるので、自分で設計をミスったらケツ拭くのは自分です。 能力が身につくのは組織設計だろうけど、ストレスが軽いのはゼネコンの設計部だと思います。 建築業界的には、就職難易度込みで組織設計の方が能力が上といわれると思います。
大きい違いは対象になる建築物です。 ゼネコンの場合は、設計施工案件の設計を担当するので、民間建物が主で公共建築物はほとんどありません。そのため、設計対象建築物はわりあい用途が限られます(多いのは、集合住宅、事務所、商業施設、工場、物流など)。 一方、組織設計事務所の設計案件は民間、公共問わず、多岐用途の建築物が対象になります。図書館、美術館、学校、警察・消防など役所の建物、空港・港湾施設などの設計機会は組織設計事務所の方が圧倒的に多いです。 ゼネコンは施工が主流なので、設計で役員クラスになれる人は少ないです。将来マネジメントに関わりたいような上位指向の方にはあまり向きません。 当然のことですが、設計事務所の役員は大部分が設計経験者です。
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