高校生アルバイトでの質問です。 アルバイトを始めようとしまして、月の収入について考えていました。1年間で収入が103万円…

Question

高校生アルバイトでの質問です。
アルバイトを始めようとしまして、月の収入について考えていました。1年間で収入が103万円を超えてしまうと扶養外となり税金が増えるという認識です。1-6月はアルバイトをしていなくて7月からアルバイトを始めるとなると7-12の中で103万を超えないように、つまり月の上限は103÷5で大体20万円ということで正しいですか？実際にそれほど働くというわけではないですが、考えが正しいか確認したいという思いです。

Answer 1

＞103万円を超えてしまうと税金が増える
は、間違いです。
あなたの税金は、103万超えただけでは、まったく増えません。
・所得税は、年収130万まで、０円です。
・住民税は、17歳以下は 0 円です。18歳は5千円/年 程度が年収が93～100万超えると発生しますが103万超えても同額です。（幅”～”は自治体による）
勤労学生控除と、未成年／成人が影響して、上記のようになります。

なんですが、
子が103万超えると、親の税金が増える可能性が高いのです。影響しない親もいます。高給取りの親では、気にしてないこともあります。
そう、103万の扶養は、子には大した意味がありません。親が得する制度です。親の税金が減るから、子に「103万超えるな」と言ってるに過ぎません。

ここまでが、税金の話です。
ところが、もう一つ別の扶養の話があります。健康保険証です。

あなたの保険証に”被扶養者”の４文字がありますか？（”被保険者”じゃなく)
”被扶養者”がある人に限り、月収を108,333円以下に保たねばなりません。
親が会社から貰ってる保険証で、貰う際に「我が子○○は月収108,333円以下の低収入です」と約束してるからです。
つまりは、
・”被扶養者”があるなら、月収を108,333円以下にせねばならない
・”被扶養者”がないなら、月収の制限はない
ってことになります。

Answer 2

税金に関しては、1-12月に支払われた金額なので、そのとおりです。
保険証が社会保険被扶養者の場合は、収入限度が年収130万円未満、月額108,333円以下の制限があるので、月額20万円を稼ぐ場合は親が被扶養者削除の届出をする必要があります。
親が会社員でなく自営業者なら、国民健康保険なので、月額の制限はありません。