器械の定誤差を取り除くために正反観測をし、これを一対回という。二対回するのは測定値の信頼性を高めるため。同じところを何度も測ると測定値が収束するのが経験則からわかってるから。
1対回での正反観測は「望遠鏡の視準誤差」を解消するために実施します。 では2対回は何故と言うことかな。最近の測量機器は距離に関する精度が良くなっているので問題は無いが水平角の精度は機器の等級によります。「1級・2級」の様になっています。これは角度に関する読定精度によって確定しています。なので観測する場合に2対回観測を実施する事で読定値を細分化しています。結果の数値も小さくなって来ます。その為です。 しかし、誤解しないで下さい。2級の機器で2対回観測をしたから1級と同等と言う事にはなりませんよ。
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