どのレベルの大学でも司書取得可能な講座が開講されていて、そこで必要な単位を取れば司書資格は取れます。 ただし正規雇用の司書の募集は極端に少なく、公務員試験が必要なケースもありますので高学歴のほうが採用されやすいでしょう。 司書の中では筑波大学、慶應義塾大学あたりがレベルが高いと言われます。 非正規雇用で公立中学や高校の司書さんで筑波や慶応出身者がいるぐらいなので、皆さん学歴があっても厳しいようです。
残念ながら、ほぼ縁故です。 夢も救いもないですがそれが現実…
図書館司書自体がそもそも少ないので人材募集もほとんどされず、たまに欠員が出た場合に募集が出て、そこに全年齢の応募者が殺到するため特に高倍率な職業として有名ですね。 ちょっと推計してみましょうか。 全国に図書館が大小合わせて3,000あるとして、平均数名程度の職員がいるなら全国の図書館職員の数が10,000人程度。うち何割かが司書だとして全国の現役図書館司書の数が4,000人とします。 働く期間が40年とすれば、毎年退職する司書の人数は全国で約100人、つまり全国で毎年100人程度の司書が募集されているだろうと推定できます。 司書になりたい学生が毎年数百人ぐらい卒業するとして、司書になれるならなりたい人の全年齢合計は多くても10,000人ぐらいでしょうか。 10,000のうち100人、つまり100人に1人が実際に司書になれる計算です。 100人に1人というのは受験生のうち東大に入る人ぐらいの割合だと置き換えると想像しやすいですね。 実際には年齢を重ねるほど司書を目指し続ける人の割合が減るでしょうから東大ほどの難易度にはならず、図書館系の学科が筑波大とか慶應大とかにあるのは妥当という感じがしました。
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