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土木工事の積算業務について質問です。 なぜ役所で設計した金額があるのにその金額を公表せずに各社で積算して金額を出させるのでしょうか?
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一番安い金額の会社で決めると、施行能力もないのに安い金額で受けて施行不可能になったり、途中で倒産したり金銭トラブルになったりして工事が止まる可能性が高いからです。 だから「工事にかかる費用」「自社の儲け」を把握できない業者を弾くために積算があります。
一般に労務単価や歩掛については公表されていますが、発注者が使用する単価等と入札参加者の予定する労務単価・歩掛等が同一ではない可能性があり、また入札参加者間においても同一ではないことから、入札参加者が自らの責任で積算する必要があります。 国に関しては、予算決算及び会計令(昭和二十二年勅令第百六十五号)第79条で、予定価格は開札時まで秘密にすることを求められています。 地方公共団体に関しては、国のような定めがないため、地方公共団体の判断で予定価格の事前公表を行っているケースもあります。 予定価格の事前公表については、入札参加者の積算の放棄と調査基準価格上限での入札等ダンピングの原因となったり、談合が容易になる等の指摘もなされています。
役所の積算金額より安ければラッキーだからです。
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