至急、就活で内定を頂いたのですが本当にそこで良いのか悩んでいます。 ︎ ︎︎︎︎︎

Question

至急、就活で内定を頂いたのですが本当にそこで良いのか悩んでいます。
︎ ︎︎︎︎︎IT企業を中心に応募をしており、従業員120人ほどのソフトウェア企業に内定をいただきました。学校の先生的には良い企業らしいです。

ですがその企業では、SES(客先常駐)を前提とした内定でした。そこがとても不安要素です。先生的には別にずっとその会社でSESするわけじゃないかもだし、どの会社にもSESは沢山あるってことで別にSESに否定的ではありませんでした。

その他に割と大きめな企業も受けていて、ついさっき不合格の連絡が来ました。普通ならこのまま内定を貰った会社で就活を終了なのですが、このモヤモヤのままでいいのかなとも思っちゃいます。でも今から新しく始めても内定を頂いた企業を待たせちゃうので時間はかけられません。

どうしたらいいんでしょうか。高望みしすぎているだけでしょうか。

Answer 1

新卒カードをSESに使うのはおすすめしません。可能な限り避けるべきです。

日本のIT業界の場合、エンジニアの分布が事業会社に20%、下請け/人材派遣に80%くらいです。以下それぞれの特徴です。

事業会社
・自社でサービスやプロダクトを持っている会社
・世界で有名な会社だとGoogle, Amazon, Meta, Apple
・日本で有名な会社だと楽天、メルカリ、スマートニュース
・一般的な人がイメージするエンジニアはこの事業会社で勤めている人達
・新しい技術を取り入れたり、答えのない課題を解決することが求められます
・服装が自由、労働時間はフレックス制度、リモートワークを取り入れている率が高め

下請け/人材派遣
・業界ではSIer、SES、業務委託などの表現がされます
・知名度がある会社だとNTTデータ、富士通、NEC
・自社でサービスやプロダクトは持っておらず、他社へ人材派遣をすることで人月などの単位で稼ぎます。例えば月/100万円でエンジニアを派遣するなど
・枯れた安定性のある技術を使ったり、言われたことを言われた通り実行することが求められます
・スーツ着用必須、フレックス制度無し、出社必須の割合が高め

新卒入社してすぐは社会経験も技術力も低いため、SESで他社に派遣されたところで技術力が求められる仕事は出来ません。なので単価の低い仕事になります。一方で単価の低いSESに外注する業務内容は「事業会社」がわざわざエンジニアを雇ってまでする価値がないような仕事が大半です。例として、ヘルプデスクやオペレーターです。手順書に沿って行なう作業が中心で、スキルアップには繋がりません。

以下のYouTube動画ではSESの問題点が説明されているので、もし興味があれば見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=3ZIe7Po3OVk

Answer 2

一旦その会社に入って経験を積んでから転職するのも手です。それがしやすいのもこの業界のいい所です。

Answer 3

一度内定を承諾した上で就活を続けてはいかがでしょうか。
一応法律的には、承諾後の辞退は問題ありません。

後悔することのないようにできる限りの事はした方がいいと思います。

Answer 4

うーん。難しいですね。SESではキャリアアップに繋がるようなスキルを習得できない場合が多いので、避けられる場合が多いです。それでも、大元がSIerの事業もしているような企業ですと、部署転換の可能性もあり得るのですが、多くの場合、あちこちたらい回しに有って、ある程度の年齢になると給与が頭打ちになり、引くに引けない状況になります。