市場金利と債券金利、及びトータル利回りの関係を混同されてるのだと思います。 債券(国債)は国がつぶれない限り満期まで持っていれば、100%お金が帰ってきます。なのでトータル利回りは債券金利×年数分の利益です。 問題は償還タイミングの前に市場金利が高くなって、そちらに乗り換えたくなった時です。 最初に債券が発行された時点ではその時点の市場金利を反映した債券金利が付きますが、その後市場金利が上がると、その時点で新たに発行された債券金利は以前の金利より高くなり、そうなるとみんなが新しい債券を欲しがり、既発の債券を売って新しい債券を買うのです。そうすると既発債券は当然価格が下がります。 その既発債券を誰かが買うと、安くなった債券価格+その債券の金利がトータルの期間利回りになるわけです。 その仕組みを知った上でテキスト読むと理解できると思います。
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