まあ、そうね。その手順を「効率」とか「安全性」とか「確実性」とかを考慮しつつ自分で考えることが「実務」の重要な部分だからね。以下、一般的な設備構成における性能試験の一例。 ・メインバルブを閉める ・泡消火設備の場合は貯蔵タンクに至る配管のバルブも全て閉める ・ポンプを起動する ・性能試験管のバルブを操作して目的の流量まで上げる※ ・各種圧力計と電流計を読む ・性能試験管のバルブを閉める ・ポンプを停止する ・流量計内の水を排出する ・性能曲線をみて計測値が妥当か判断 ※流量計の前後にバルブがある場合は、二次側のバルブを全開にして一時側で調整すること。また、流量計内の水を排出するまで二次側は閉めないこと。 (ぶっちゃけ二次側バルブは常時開で問題なし) 圧力タンクに至る配管の接続位置、補助ポンプのある/なしによっても変わるので、あくまでも一例です。 大事なことなので二度言いますが、現場で設備構成を確認して、それに合わせて手順を構築するのが肝要であり、それがプロの仕事です。
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