解決済み
大学院での研究分野について、 デザイン系に進むか、認知科学(視覚)系に進むかで迷っています。私はもともと医学・健康科学を勉強することが好きなのですが、あいにく実験はそこまで好きではなかったみたいで、現在は生物系の学科で人間科学系統の研究をしています。 また、全く違う分野にはなりますが、もともと絵や文章をかくことも好きです(レポートや学会発表用の原稿執筆において、教授に褒められたことが度々あるため、得意でもあると思います)。 そのため、新卒でなくてもいずれはデザインや出版に関する仕事に携われたらいいなと考えています。 しかし、私個人の考えとして、大学では大学でしかできないような勉強をするべきだという考えがあり、fMRIなどの、個人ではどうしても用いることが不可能な機材を要する視覚認知に関する研究をしている研究室への進学を主に考えています。デザインを学んでいる友達にも、デザインは自分でコンペとか出せばいいのではと言われました。 とはいえ、デザインに関する仕事をしたいというビジョンがあるのであれば、デザイン系の研究室に進むべきでしょうか?(初学でデザインの院は厳しか否かという話に関しては教授と相談済みで、特に問題ないとの事でした。) 個人的には、認知視覚研究室→企画開発職(途中でデザイン関連の仕事にも携わらせてもらう or 独学で勉強)→ポートフォリオを作れるくらい経験を詰めたら転職 といった甘い構想があるのですが、さすがにそう甘くはいかないでしょうか…?
57閲覧
1人がこの質問に共感しました
認知系研究室博士課程の院生です。家族にイラストレーターがいます。 デザイン関係の職に就きたいという希望があるのであれば、最短経路はデザイン関係の研究室に進むのがよさそうな気がします。 ポートフォリオはデザイン関係の職ではほとんどの場合で必要だと思いますので、在学中から準備できるような研究室に進んだほうが都合がよいのではないですかね。あと、研究室の先生がそういうデザイン系の企業さんとのコネクションを持っている場合もあるでしょうし。 ところで、大学院に進学して研究したいことは決まっていますか? fMRIなどの機材は研究のための手段の一つにしかすぎず、そういう機材を使うような研究テーマを探すのは結構大変だと思います。fMRIを使った研究がしたいというのは目的と手段の逆転が起きていて、院生時代に似たようなことをやってかなり苦しんだという先生もいます。 そして実験が好きではないと書かれていますが、fMRIを使うということは結局実験をやることになるんじゃないですかね。それは大丈夫ですか? あと、認知系の研究に興味があるということであれば、認知系の研究室には視覚関係に限らず、デザイン関係の研究をしている研究室というのもありますし、もちろん先生が指導可能であれば視覚系の研究室でデザインの研究をすることも可能です。 機材も研究室や大学に無ければ、先生のコネで貸してもらえるよう他大学や研究室にお願いしてもらうか、自分で直接お願いするなどするのが割と当たり前かと思います(そういう意味ではコネをたくさん持ってそうな強そうな先生のところにいくのは一つの手です)。 なので、まずは自分が「何を」研究したいかを考えて(目的を決める)、「何で」それを研究するか(方法を決める)や「どこで」それを研究するか(研究室を決める)という順番でやられたほうがよいと思います。 「大学では大学でしかできないような勉強をするべき」というのはその通りだとは思いますが、個人的にはご自身の将来のビジョンを軸にしたご判断をされた方がよいのではと考えます。 fMRIの勉強をしてそれを将来に生かすというなら、そういった経験は大切だと思います。しかし、大学でしかできないから体験したいというのは、否定はしませんが、その時間をご自身が希望する将来に近づくための経験をする時間にあてた方がいいのではないかと思いました。 認知視覚研究室→企画開発職→デザイン関係に転職とのことですが、研究室、企画開発職に携わっている間はがっつりデザインをやれる感じではないのではと感じます。質問者様がよい転職先に巡り合うまでその状態に耐えられるか、デザイン関係の職に就くというモチベーションを維持できるかというのが一番の問題だと思いますね。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
イラストレーター(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る