解決済み
全国転勤はやはりキツイですか? 色々な所に会社負担で行けるという意味では、前向きに捉えているのですが、実際どうなのでしょうか?
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前向きに捉えられる人なら20代半ばぐらいまでは楽しい事ばかりですよ。 勤務先の独身の先輩たちや後輩たちと平日は一緒に食事したり飲んだり、休日はドライブや海や山などに出かけたり、まさに仕事も遊びも充実した日々を過ごせます。 でも20代後半や30歳ぐらいになって結婚したいなという気持ちが出てくると、そこからが大変です。 地方勤務でその地に住む人と交際しても転勤になった時に一緒に来てくれるかわかりません。転勤後とりあえず遠距離恋愛になったとしても不安になるしお金もかかるので結局うまくいかない事が多いです。 地方の人って地元大好きで地元を離れたくないって人がほとんどなんですよ。 めでたく交際相手と結婚できたとして、配偶者となった人がいつまで転勤についてきてくれるのか問題と、住む家はいつまでも賃貸でいいのか問題が生じます。 最初のうちは転勤で新しい土地に住むのも楽しいねと言ってくれていた配偶者も、年齢を重ねていくと一箇所に落ち着いて暮らすのを好むようになります。 引っ越し作業は疲れるし新しい街で暮らすのはパワーが要りますからね。 子どもが産まれると更にその傾向が強くなります。 子どもが赤ちゃんのうちはどこに住もうが何ヶ月も実家に帰ろうが自由ですが、子どもが集団生活をする年齢になると親の転勤=子どもの転園・転校です。 親の自分たちも新生活は慣れるまで疲れて大変ですが、子どもの転園・転校はもっと大変で、子どもによってはそれがきっかけで登園・登校拒否をするようになったりします。 また、若いうちはわからない感覚だと思いますが、転勤で全国あちこちに住むうちにマイホームが欲しいというか一箇所に落ち着きたいという気持ちがだんだん強くなってきます。 会社の先輩がマイホームを買ったという話を聞いて羨ましく感じたり、後輩が買ったと聞いて先を越されたような焦りを感じるようになります。 子どもは何回も転園・転校をするのを嫌がるようになるし、中学生になってから転校すると高校受験に影響したり同級生と馴染みにくくて孤立してしまったりするので、小学生のうちに一箇所に落ち着こうという結論になります。 そして永住したい場所を決めて家を買います。 家を買ってから転勤の辞令が出れば夫は単身赴任、妻は子どもと一緒に残ることになります。 単身赴任手当や帰省の交通費はもらえますが、それでも足りずに赤字になってしまうことがほとんどです。 子ども関係のあれこれが妻に集中するので妻の心身の負担は非常に大きくなるし、単身赴任する夫は家族での賑やかな暮らしから急に一人暮らしになるので精神的に落ち込んでしまう人もいます。 単身赴任で月一回しか自宅に戻らない(というか時間やお金や体力の都合上なかなか戻ることができない)生活を続けていると妻や子どもと精神的な距離ができてしまい、何となくよそよそしい雰囲気になってきます。 自分の家なのに自分の家じゃないような。悲しいですね…
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そうポジティブに考えられるなら、企業的にもウェルカムな人材ですね。 全国規模で展開する企業は、様々な土地で様々な経験をしてスキルアップをし会社の中核になりうる人材を育成することを目的とし、又同じ土地で長く同じ仕事をすることで起こり得る自治体や企業間での癒着・不正を防ぐために定期的に転勤を伴う人事異動をしています。 引っ越しやそのたびに代わる人間関係を楽しめるなら、全国を転勤して回るほど出世も早いですし、人脈も増えていきます。 ただ、会社負担とは言いますが・・・福利厚生が充実している企業では社宅や勤務地手当・年に何度かの帰省手当などが支給されるところもありますけれど、おそらく引っ越し費用の全部もしくは一部負担があるくらいで、あとは自費だと覚悟しておいた方が良いですよ。そこは企業はシビアです。 あと、独身の時は身軽に転勤もできますが、結婚したり子供が出来たりすると、奥さまやお子さんは基本引っ越しや転校を嫌がりますので、よほど「家族の絆」が強くないと、単身赴任の憂き目に遭う可能性も高くなりますな。
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