『声が聞こえますか?』 と声がけするのが良いです。 『大丈夫ですか?』と声がけすると、日本人は他人に迷惑を掛けないという気質が強いので、実際はめちゃくちゃ辛くても『大丈夫です』と気遣って返答をする人が多いです。 本人が本当は苦しいのに、相手に気を遣わせたくないという返答をすることで間違った対応を救護者が行ってしまうリスクがあります。 『大丈夫ですか?』ではなく、まずは意識があるか、意識が混濁していないか、を確認し続けるために、『聞こえますか?』と聞くのが良いです。 聞こえます?、だとうなづくことだけで声が聞こえる意識がある、言っていることが理解できている、と判断ができます。 もし、聞こえますか?、と尋ねて、反応がなければ肩をトントンと軽く叩きながら耳元で『聞こえますか?』と声がけします。 それでも、返事がない、動きがなければ、意識なし、と判断します。 このあとは、至急、心肺蘇生をする必要やAEDを使う必要もあるので周囲にいる人に応援を求めます。 意識があり返答する状況ならば、次に、可能ならば名前を聞きましょう。 その返答が出来たらそれからは、『〇〇さん、聞こえますか?』『〇〇さん、身体起こせますか?』『〇〇さん、すぐに係の人(救急車など救援)が来ますよ』と、声を掛けてあげましょう。 救命救急、応急手当は医療関係者ではなく一般の人も消防署の講習などで簡単に習得できます。 機会があれば学んでみるのも良いと思いますよ。
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