臨床検査技師と放射線技師で迷っているのですが、給料や就職率やその他の面でどちらの方がいいのでしょうか？ それぞれいい所、…

Question

臨床検査技師と放射線技師で迷っているのですが、給料や就職率やその他の面でどちらの方がいいのでしょうか？
それぞれいい所、悪い所が知りたいです。

Answer 1

給料
放射線技師の方が平均所得は高い。令和4年版給与センサスによると、放射線技師は臨床検査技師よりも平均で初年度の月例給与が3万円程度高いとされます。
ただし、「放射線技師は高学歴な傾向」と「放射線技師は長時間労働の傾向」があるので、臨床検査技師も「大卒に限定」＋「残業無し」と仮定すれば同程度の給与になる可能性は否定できません。

就職率
学校によりピンキリ。職種よりも大学の方が大事。
専門学校なら臨床検査技師の方が大卒が少ない分だけマシ。
放射線技師は高学歴な傾向があるので事実上大卒必須。大学でも国立大や公立大、一部の私大じゃないと就職が厳しい。
就職先を選ばなければ（離島や山間部でも良ければ）放射線技師は就職先が無いことは無い。
臨床検査技師は学校によっては無いこともある。

その他の面

臨床検査技師は業務独占が無いのでお休みが放射線技師と比べて取りやすい。産休育休時は最悪看護師に肩代わりの手もあるので小さい施設でも放射線技師と比べればマシ。
医療系では数少ない残業が少なめの職種。
放射線技師と比較すれば高学歴化が進展していないので比較的程度の低い大学でも就職しやすい。（大卒なだけで高学歴認定してもらいやすい）
私見では令和的なライフワークバランスを重視したいならこちらの方が満足度高そう。

放射線技師は業務独占があるのでお休みが取れない。というか、放射線を用いる検査は放射線技師しかできないから検査次第で平常運転で残業が発生する。
医師、歯科医師に次ぐ長時間労働の傾向がある。（薬剤師もそうだが業務独占がある職種は一般に長時間労働）
高学歴化が顕著で大卒自体に意味はない。どこの大学を出たかに意味がある。専門卒だと就職先が限定される。
私見では、昭和的なバリバリ働きたい働き方を目指したいならこちらの方が満足度高そう。

Answer 2

就職率はあまり当てにしない方がいいですよ。就職できるかどうかは病院に空きが出てからの話であって、基本人が辞めなければ空きは生まれません。現に診療放射線技師は就職難と言われますが、ほとんどの大きい病院では人が辞めない(環境がいい)ことに加え、養成校が増えてます。これに関しては検査技師も同じですかね。

どちらも魅力的だと思うので、患者さんと接したい人は診療放射線技師、あまり接さずに医療に貢献したいのならば検査技師がいいのでは無いでしょうか？

悪い点はあまりありません。

Answer 3

どちらも放射線技師でしょう