個人的には価値は下がらないと考えています。 取るのが難しいから価値があるのではなく、社会になくてはならない設備の保全を担える人材であるから価値があるのです。 結局、実務からっきしな人は今も昔も無価値です。実務バリバリな人は今も昔も価値があります。根本的な部分は変わりません。 日本全体として、電験持ちが必要となる電気設備は年々増えているのに、高齢化による絶対数の不足が深刻です。多少易化させてでも、若い人が実務を積める環境になる事のほうが遥かに重要でしょう。(電験持ちが少ないことを理由に、規制電圧を変更することは人命に直結するのであり得ないでしょう。) まぁ、いくら過去問から出るようになったとして、落ちる人は落ちています。 真面目な人がしっかり合格出来て、難問奇問で時間を無駄にすることが無くなったこと自体は歓迎することだと思います。
>電験三種試験の易化について 過去問使い回しと年2回試験のせいで価値が落ちそうではないですか? 私はそうは思いません。 先の回答者さんが指摘されている通り、モノの価値は、「需要と供給」のバランスで決まります。 「需要>供給」であれば、そのモノの価値は上がり、「需要<供給」であれば、そのモノの価値は下がります。 「電験三種」の需給バランスについては、経済産業省が次のような将来予測をしています(「電気主任技術者制度について」第4頁)。 https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/hoan_shohi/denryoku_anzen/hoan_seido/pdf/013_01_00.pdf 第4頁のグラフを見ると、経済産業省の担当部署(産業保安グループ 電力安全課)は、「人口減少の進展に伴い、電気主任技術者の需給ギャップは今後急速に拡大するおそれがある。」と分析していることがわかります。 「年2回試験」と「CBT方式」が導入されたのは、経済産業省が、「電気主任技術者の需給バランスが数年後に崩れてしまい、その後は、需給バランスの崩れがどんどん拡大していく」という危機感があったからだろうと思います。 しかし、「年2回試験」と「CBT方式」を導入して合格者を増やしたとしても、それに応じて、「実務経験を持った資格者」の人数が簡単に増えるとは思えません。 一般に、行政府が問題を発見しその対策を考えて制度変更等を行っても、後手後手に回ることが多いです。 それゆえ、今回の「試験制度の変更」によっても、「実際に現場で仕事ができる第三種電気主任者」は、おそらく、供給不足がこれから何年も続くと思います。 つまり、「電験三種の価値」は、今後、「下がる」よりも「上がる」可能性のほうが高いだろう、と私は思いますね。
価値っていうのは需要と供給のバランスです。 それを考えれば需要が多くならない限り合格者は余る一方で価値は落ちます。 おそらく貴方はそんな当たり前の事を知っていて質問しているんでしょうが、別にその仕事をしたいなら問題の難易度や価値とか気にしなくても良いのでは
第3種電気主任技術者の価値は変わりません 難易度は下がったと考えられます 難易度が下がった分合格者が増えます
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