解決済み
幹部自衛官候補生、一般曹候補生が それぞれ入隊前に読んでおくべき本を教えてください。 ex)一般知識や国際関係、ミリタリーにえっせいまでそれぞれのレベルに合ったものをぜひ教えてください
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テレビで、防衛大の取材した番組を見ていたら、 学生の机の上に『失敗の本質』という、本が空いてあったのが見えました。 この本は、防衛大学校教官や、経営学の泰斗である野中郁次郎一橋大学名誉教授(この人も元防大教授)が書いた日本戦略論の名著です。 野中郁次郎と防大の仲間たちによる続編は、他にも何冊もあります。 ただ、世界レベルのガチ戦略論といえば、世界各国の士官学校で採用されている『エドワード・ルトワックの戦略論』です。 逆説的論理、反対・矛盾の一致、「戦争は平和、平和は戦争の原因になる」とかいうので、 防大に教官として配属された自衛隊幹部ですら、「頭がこんがらかる」という本ですが、著者はガチの実践経験がある武闘派です。 よーく読めば、「油断大敵」「戦争は力任せじゃダメ」という原理原則が分かる本です。 でも、エドワード・ルトワックの理論を理解するのは、むしろ、『三国志』で諸葛亮孔明と司馬懿の頭脳戦を見てからのほうが良いかもしれません。 そうじゃないと、どんなに頭の良い人でも、「なんじゃこれ?」としかおもえません。 この本は、実戦的だからこそ、安易な「直線的論理」じゃ理解出来ないのです。 安倍晋三元首相は、この本を読んでいたのか分かりませんが、 ルトワックが日本政府に呼ばれて、当時の安倍首相を会談した後、 ルトワックは「安倍晋三は、稀代の戦略家」と褒め称えています。 あんまり、難しい本を見ても分からないという人は、 Youtubeを見ましょう。 おすすめは、元海上自衛官の人がやってる 「オオカミ少佐のニュースチャンネル」です。 海自の人ですが、陸や空のことも勉強して、解説しています。 あくまで一般向けなので、自衛隊関係者には「ちゃんと、教本を見て、用語を確認するように」と注意していますが。。。
余計な知識を持つよりも、真っ白な心で健康を保った方が良いです。 入隊すれば、それたりの立場で教えてくれます。 其の時に一生懸命に覚えましょう。 合格して入隊前なら、健康保持の為の軽い運動でもしていたら良いです。
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