解決済み
小論文についての質問です。小論文の練習をしようと色々調べていたら、どのサイトも「信頼できる根拠を書け」といって「○○(哲学者)によると…」や「○○率は△△%と極めて高く…」などの引用だったり具体例な数字が書いてありました。しかし、小論文のテーマは事前に分からないため必要なデータを用いて書くことは困難ではないですか?とっさに「これはこういうデータがあったな…」なんて当日できそうもありません。 そういうものだと割り切って、出そうなテーマに関連することをひたすら暗記するしかないのでしょうか? 初めてで何も分からないので教えていただきたいです。
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私も先の回答者と同意見です。 十分な専門知識の無い受験生が、初見のお題で、文字数制限あり、時間制限有りで、一発書きするわけですからそんな引用や具体的数値を書けと言うのが無理というものです。実際問題、知恵袋で添削を依頼された小論文で覚えた知識を無理やり使おうとして、主題から大きくかけ離れた文章はいくつも見てきました。 で、さらに。 小論文は、あなたの意見を事実に基づいて説明し、相手を納得させる文章です。根拠が必要なのは間違いない。ただ、お題に対し、そこまで明確な根拠が必要かといわれると、そうでもないことの方が多いのです。 「○○率は△△%と極めて高く」→○○は極めて高い状況にあるとか、世の中の常識や事実としてこういうことがありますよ、で十分なんです。よくある、環境系のお題では温室効果ガス抑制や気候変動対策が答えるべき部分であって、京都議定書とかパリ協定とか何年とか何か国という細かい部分は全体の流れに一切影響しないわけです。 あなたもレポートを書いたことがあるでしょうからわかると思いますが、△△%と具体的な数字を書いたら、その数字の評価が必要になるわけです。90%という数字を挙げたら、90%だからいいの?これを95まで上げなければいけないの?85じゃダメなの?残りの10%は何?そこをどうする?とか必要なわけです。そんなこと書いている余裕は受験用小論文には無い。 そして、引用系だと哲学者が言ったからそれが正しいのか?というのが問題になるわけです。課題文を踏まえて、となれば、課題文は正しいという前提で問題が出されているわけです。しかし、哲学者によると~としても、現代の学説では否定されている内容も多々ある。相反する思想や時代背景を反映させた思想もたくさんあるわけです。たまに、慶応とか早稲田とかだと、明らかに哲学者の思想がベースにあってそれを知っているのと知らないのでは違うが出るような問題もありますが、激レア問題です。 ということで。 「こういうことがあったよね」という知識は必要。 ただし『小論文のテーマは事前に分からないため必要なデータを用いて書くことは困難』だし、そもそも細かいデータは答えるべき内容に関係が無いことが多いので、細かい数値を覚える意味はないです。
>しかし、小論文のテーマは事前に分からないため必要なデータを用いて書くことは困難ではないですか?とっさに「これはこういうデータがあったな…」なんて当日できそうもありません。 質問者さんの感覚は正しいです。 ただし課題文があったり、また図表などの資料があったりする小論文だと、その著者の話す根拠やデータなんかのことも書けるはずです。 っで、課題文を含めてそれらが無かったり、また自分自身の持っている知識だけで何かを書こうとするなら、、、その根拠となるものは、よほど注意して文章を書かないとダメですし、それこそ根拠として読み手が認め無いものはその時点でマイナス評価をもらう小論文になります。 つまり、、、テーマに関することの単なる暗記をしても、それは使え無いことがほとんどだと思った方がいいです。 その参考にしたサイトの言いたいことは違うところにあると思いますし、多分、色々と省略されていたり、逆に質問者さんが読み落としている部分もあると思います。 ですから、ちゃんと紙の小論文の参考書や問題集を使った方がいいですよ。
なるほど:1
一般論や周知の法則を積み重ねて演繹法で結論を導きだすのが小論文の基本 パターンです。 エビデンスは求められませんが事実ではないことを書くと減点対象になりえ ます。よって具体的な日付や数値の羅列は避けたほうが得策です。
なるほど:1
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