家族がいるから。 ここより良くなる保証がないから。 何年間は勤めると決めているから。 この仕事が天職だと思っているから。 転職活動に費やす時間と労力に耐えられないから。 とかですかね。昔先輩から聞いた話です。
ブラック企業を辞めて転職活動をしても、ブラック企業が多すぎて次もブラックになる可能性があることをわかっているからです。また引っ越しを伴ったり、それに伴う資金などがないとか、退職して収入がない期間に転職活動をゆっくりできるような貯金もないでしょう。結果、現状は目の前の仕事をしながら考えるしかないという日々です。
まずブラック企業は長時間労働やパワハラなどが頻繁に起こるような職場環境が非常に悪い特徴があります。健全な精神の持ち主であるならばそんな環境が付いていけずに嫌になって退職します。これが普通であり洗脳されていない状態なのです。ところがブラック企業と波長の合う人間は嫌だけどやっぱり社会て「こんなものかな」と思い込みすぐに洗脳状態になります。こうなると転職どころかどれだけパワハラなどを受けていてもこれが普通であり、この会社しかないと思いこむと言う心理状態になるようです。これが非常に危険であるのですが当の本人はもう洗脳されていますので今更転職なんかしません。そういう意味では転職をさぼっているわけではないと思われます。
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