自己PRがまとまらなくて困っています。 転職活動中で、自己PRがまとまりません 前職は巫女の正社員をしていました

Question

自己PRがまとまらなくて困っています。

転職活動中で、自己PRがまとまりません
前職は巫女の正社員をしていました神社に巫女が1人しかおらず、8年半頑張ってきたので、忍耐力や臨機応変さはあると思っています
お前のいい所は、素直な所だ。と言われながら奉仕してきました
大変だったことは沢山あります
300人400人の前で1人舞をしたこと
毎年お正月の助勤さん（巫女バイトの方）を20名弱まとめなければいけなかったこと
日々境内の維持の為清掃に励んだこと
年間1000件以上の祈願は私1人で受付、案内、舞、神職の補佐をしてきました
スキル面では、PC系や簿記、秘書の資格を持ってます
出だしはどうしようとか色々考えてフリーズしてます

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

あなたが書かれていることの殆どは、長所やウリではありますが、自己PRになっているかと問われると「？」です。

まず、長所は自分が自信を持っていることで構いません。ただ、自己PRは相手から見て魅力や価値に感じられなければなりません。

強みとか長所は、仲間内とかクラスの中で平均以上であれば構いません。体力テストがＡだったとか、単位を一つも落としたこと無いとか。冷静に見れば「なんだそれ」というレベルでも、周囲と比べて自分が自信を持てていればＯＫです。長所なんてその程度の話です。

一方で自己PRとは、相手に自分をPR（本当はアピールが正しい）できなければ意味がありません。例えば、おぢさんがあなたに対して「軍歌なら100曲以上歌詞を見ずに歌える」とドヤ顔で言ったとしましょうか。

軍歌などというマイナーソングを100曲以上覚えていることは、明らかに平均以上ですから、おぢさんの長所と言えます。ただし、あなたには何もPRできていないですよね。ただの年寄のプチ自慢でしかないので、一緒にカラオケ行こうとも思わないでしょう。今のあなたはこういう状態なわけです。

では、PRとはどうすればよいかですが、相手から見て価値や魅力があるものを「私は持っています」を伝えることです。ここで、誰かあなたの好きな芸能人か有名人を思い浮かべてください。

偶然にもその人はおぢさんの知人で、来週末一緒にカラオケに行くとわかったらどうでしょう。あなたもそこに行きたいと思いませんか。こうなると、おぢさんの存在に俄然価値が生じてくるわけです。

ですので、長所や強みという観点から考えるのではなく、会社組織やお客様に対して、少しでも価値や魅力となるものを探して書きましょう。若さ・元気などでも構いません。

つまり、あなたが応募される職種や業種によって魅力となる部分は変動しますから、あなただけのことをいくら説明されても自己PRは書けないということになります。