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将来救急救命士を目指しています。 消防勤務と病院勤務の救命士があると思いますが 具体的に何が違うか教えていただきたいです。 また給料も変わってきますか?
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モデル例:東京都、30歳(社会人8年目) 病院救命士(東京都内) 仕事内容:事務仕事、患者受け入れ連絡、バイタルサイン測定、看護師補助業務、特定行為(研修した者のみ) 主な場所:病院救急外来 年収:350万〜450万 消防の救命士(救急隊) 仕事内容:救急出動し医療機関へ搬送、バイタルサイン測定、特定行為(認定を得た者)、事務処理 主な場所:消防組織(救急隊員) 年収:600〜750万円
結果として病院に勤めている救急救命士はたくさんいますが、病院勤務の救命士という仕事が確立しているわけではありません。病院で救命士が特定行為をすることはなく、単に学校で学んだ知識があるというだけで、救急外来のオペレーターや助手をしたり、ドクターカーの運転等をしているに過ぎません。救命士の資格で仕事をしたいなら、消防署に勤めるしか道はないのです。最初から消防署ではなく、病院に勤めたいと考えているなら看護師や技師等違う道を選ぶことをお勧めします。
まず、法的に医行為ができるのは医師だけです。 そして、医師の指示の元で診療の補助を行えるのが看護師や助産師です。 医療行為が広く行えるのはこの二つ。 そして、応急処置をして病院に搬送するのが救急隊ですが、治療のような医行為はできません。しかし命に関わる処置で搬送前に行った方が救命率が上がるいくつかの医行為を特別に許されたのが救急救命士の資格です。(詳しくは救急救命士、特定行為でググってみてください) そのため病院勤をしても、看護師のように医師の指示でなんでもできる資格ではありませんので、看護助手のような役割にとどまり看護師より給与は低いです。 具体的に言えば、看護師は医師の指示のもといろんな薬剤を投与できますし、どの診療科でも働けます。 病院勤務の救急救命士は、“救急外来限定”で、静脈路確保などの限られたことしかできません。救急外来に運ばれてきて、薬剤投与のための静脈路確保はできても、そこに痙攣を抑える薬を入れることはできませんので、病院としてはなんでもできる看護師の方がいいわけです。 資格をフルに活かせるのは救急隊なので、救急救命士を目指すなら消防へ就職を目指しましょう。
病院に勤めるなら看護師になった方が100倍良いです。 病院の救急救命士は実際のところ、何の資格も要らない看護助手と同じ様な扱いです。 消防の救急救命士と比べると歳が経つほどに給与の差がついてきます。 30過ぎで消防の救急救命士の半分くらいですね。
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