ギャンブルとまでは言いませんが創薬のビジネスは「ハイリスク、ハイリターンのビジネス」です。 サイエンスなので狙って新薬を作ることはなかなか難しいのです。
はい。いってみれば確かにギャンブルですね。 薬の候補を見つけてから世に出せる確率はかなり低いし。 治験の最終段階まできて、残念ながら世に出せないなんてことも普通にあります。(それまにかけた億単位の金はパーです)
研究開発から製品になるまでの確率でいえば他業界よりはギャンブル的な要素は高いと思います。だからこそ新薬は圧倒的に資金力がある外資が優位です。 それより本当に素晴らしい薬であっても日本の薬価が低くしか認定されない様でであれば外資系製薬会社は日本では発売しない可能性もあります。
化合物の選定から承認に至る可能性が大体1/20000くらいです。 最近はAIやスパコンで候補化合物選定の効率化を図っていますが、多大な費用がかかることは間違いありません。 また、知見に至るまでも細胞レベルから動物、健康成人を使った副作用の有無を調べる試験、有効性を調べる試験などいくつものテストがあります。 ただ、それのことをギャンブルで金を溶かしてると言うのは間違いでしょうね。 治療効果があって尚且つ副作用とのバランスが取れているまったく新しい物質をゼロからつくるんですから、難易度が高いのは当たり前のことです。
< 質問に関する求人 >
製薬(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る