どこから資金を得て・どういう作品を・どういう狙いで作って・どう宣伝して売るか、みたいなことを全部決めるのがプロデューサーです。とくに大事なのは宣伝です。 今は不朽の名作扱いされているカリオストロの城、ナウシカ、ラピュタ、トトロも、公開当時はそこまで客が入りませんでした。まだアニメが「オタクの見るもの」扱いされていたせいもありますが、いくらアニメとしての質が高くても、やはり宣伝が一般大衆にまで届いていなかったのです。 おそらく雰囲気が変わり始めたのは、魔女宅でユーミンの曲を使ったあたりからです。耳をすませばは、宮崎駿は監督ではなく脚本ですが、これも主題歌(カントリー・ロード)がやたら流れていた記憶があります。もののけ姫では米良美一に主題歌を歌わせ、彼の個性的な風貌もあって一躍話題になりました。 ここに挙げたのは音楽の例だけですが、そうやって世間一般に宮崎アニメを認知させるために、あの手この手を使ったと考えればいいと思います。
プロデューサー業です。 例えば、宮崎駿監督に新作映画の製作を持ち掛けるのも彼のお仕事。監督の腰が上がれば、今度は製作資金の調達とスタッフ集め、工程管理。映画が完成となれば、今度はプロモーション。ぶっちゃけ、宮崎駿監督よりも偉い方です。 上下関係が如実に出たのは、もののけ姫の製作の記者会見。「もののけ姫」というタイトルにしたのは鈴木さんで、宮崎監督もその時まで聞いてなくて、突然の発表に「はあ?」と思ったそうです。そんなタイトルには不満な監督でしたが、それが覆されることはありませんでした。
プロデューサーの仕事の中でも1番重要なのが宣伝 これのやり方次第では売り上げが天と地ほどの差が出る 例えば、有名芸能人を起用したりどういったやり方で宣伝すると効果的なのか? とか考えます。 「君たちはどう生きるか」を一切宣伝無しにしたのも鈴木さん
監督は生産者 プロデューサーは統括(まぁ…資金調達と予算調整が主ですけどね)
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