解決済み
質問失礼致します。 漢検2級の部首についてです。「致」の至「辣」の辛「武」の止「羞」の羊などその漢字と少しだけ形が違う部首の場合本番の試験の時はどう回答すればいいのでしょうか。詳しい方教えてくださると幸いです。
75閲覧
漢検のHPに各分野の採点基準が公開されています。このうち部首については、以下のとおりです。 (6)部首 部首は、『漢検要覧 2~10級対応』(公益財団法人 日本漢字能力検定協会発行)収録の「部首一覧表と部首別の常用漢字」による。 ですから、「漢検要覧」の部首分類に従って解答すればよいということになります。 漢検要覧によれば、 致の部首:至(偏にきたときの字形でなく、至) 辣の部首:辛(偏にきたときの字形でなく、辛) 羞の部首:羊(突き出た羊) 漢検要覧では「致」、「辣」は、偏での字形は部首として扱っていませんが、例えば、子部の漢字では、「子」と「孑(こへん)、孑はこへんの代用字として使用」をそれぞれ部首として扱っています。この場合、 孝・季などの部首は「子(こ)」 孤・孔などの部首は「孑(こへん)」 の字形で解答します。 同様に、疋部では「疋」と「ひきへん」を区別しています。 「疎」は、偏における字形を取り出した形で解答します。 「水部」の漢字の部首は ・水(みず):氷。求など ・氵(さんずい):浦・涯など ・氺(したみず):泰 と3つに区別して解答することになります。「泰」の部首を「水」と解答しても通常は間違いではないのですが、漢検では「氺」の解答を求めているわけです。 以上は、漢検の公式ルールです。多分、こまかな字形は許容ルールがあると思いますが、どこまで許容しているのかは分かりません。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
公益財団法人(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る