回答終了
作家志望とはいえ、現在の職業は専業ライターですよね。それで月平均10万円はちょっと少ないですね。 私はフリーの編集者兼ライターをしていますが、プロのライターで「人と関わる機会がほとんどない」っていうことは、取材とかを一切せずにネット情報などをまとめて記事にする"こたつライター"かな? それでも新人賞などを受賞すれば道は開けますが、未だ文学賞への応募ゼロって自身の今後についてどう考えているのでしょうね。それともネット上で自身の作品を発表しているのでしょうか? 作品を読んでいないので何とも言えませんが、デビューしても作家業だけで生計を立てていくのはかなり大変です。とりあえず、ライター業だけでひとりで食べていけるだけの収入を得ることが必要なように思われます。 生活基盤があれば作家になる夢を諦めずに目指し続けることができますから。でも、現状は実家住まいでなければ生活できないほどの収入しかないため、まずはそこを改善しなければならないでしょうね。 それにライターとして直接出版社と仕事上のつきあいがあれば、そこからでも作家デビューのチャンスもありますから。 まあ、いずれにしても現状ではなかなか厳しいかもしれえませんね。
自分の周りで小説家になったのがふたりいます。 ひとりは男で、大学を卒業して田舎に帰って実家の鉄工所を継ぎました。 何十回か何百回がお見合いをして、そういうお見合いをやっている大手の会社の情報誌に文章を書くようになりました。 そしてその文章が溜まったら、大手の出版社に持ち込みました。 そこで大手の出版社と繋がりを作ってから、自分の小説を見てもらうようになり、最終的にはその大手の出版社から本を出せるようになりました。 自分の新刊が出ると、実家の鉄工所でポップを作って東京の本屋をまわってポップを置かせて貰ってましたが・・・殆どのところで門前払いをくらいました。自分は東京在住なので彼に手伝わされたこともあります。 そのうちにミステリの協会賞だか何かを獲って、それなりに小説家になれました。 もうひとりは女性で、彼女は子供の頃から小説家志望で、絶対に早稲田の文学部に入ると言っていたのですが失敗して違う大学に進学しました。 卒業後は出版社に就職をして、そこで社内結婚をしました。 40代くらいになって、朝の5時に旦那と息子のお弁当を作ってから、キッチンで小説を書き始めました。 40代も後半になった頃、あるミステリの文学賞の最終選考に残ったと連絡をくれました。もうそれだけで幸せ・・・と言ってたのですが・・・受賞しました。次の日から小説家の大先生になり、いまでは文学賞の審査員をやっています。 最近では芥川賞だとか直木賞だとか、若いひとが受賞して話題になっていますが、そうでないひとの方が圧倒的に多くて、そんなことしていてほんとに小説家になれるの?と思っていても、なるひとはなるわけです。 それから勘違いをしている回答者がいるので書きますが・・・ 自分は美術家です。 画家でも彫刻家でも確かに何の資格も免許も必要ありませんが、この業界で「自称」というのはあり得ません。 なぜなら画家でも彫刻家でもひとりで仕事をするわけではなく、美術館や画廊の場所を提供してくれるひと、展示や運送などをやってくれる業者、そして作品を宣伝販売してくれるひとたち・・・多くのひとの手を借りなくてはいけないので自称では誰も相手にはしないです。
作家になるだけなら可能かもしんないスね。でも問題は「その執筆スピードじゃデビューしても食っていくのは難しい」ということ。 お友だちが作家デビューしたとして。仮に定価1000円の本、印税10%契約で初版1万部止まりだとしたら印税収入はたったの100万円。サラリーマンの年収の数分の1しか稼げないわけで。 このへんとかも参考になりそうです。 http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20060309 東野圭吾氏は「1年に3冊書けばサラリーマン時代の収入と同じになる」と判断した。はたして10年越しで1本も書けていないお友だちが1年に3冊書けるようになるのか、どうか……?
なるほど:1
ありがとう:1
ないですよ
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