出張撮影サービスについて、フォトグラファーの皆さまのご意見をお聞かせください。 私はフォトグラファーに憧れている大…

Question

出張撮影サービスについて、フォトグラファーの皆さまのご意見をお聞かせください。

私はフォトグラファーに憧れている大学生です。先日、副業で出張撮影をされている方とお話しする機会があり、「依頼者の要望に困ることがある。」と教えてくれました。

①七五三の親子(母と娘)の撮影後、レタッチし、データ納品をした際に「あごが強調されている。顔がいつもと違う。」と言われた。
もちろん、行ったレタッチは色調補正のみで、お顔の輪郭はいじっていなかったそうです。

②お宮参りの撮影で、基本納品枚数＋追加のお写真(サービス)を20枚ほど納品。
すると、ご依頼者様から「素敵な写真ばかりだが、納品写真の変更をして欲しい。」と言われたそうです。

このようなことはよくある事なのでしょうか。
その方は、1時間1万円ちょっと(交通費込み)で依頼を受けており、毎回50枚以上納品していると言っていました。

私自身もフォトグラファーに憧れているので、色々な方に出張撮影を依頼し撮影してもらったことがあります。
正直、この方は破格の値段設定だと思いますし、素人目線ですが写真の技術もレタッチの技術も十分だと思います。
依頼者の求めるものが高すぎる？ズレている？のではないかと思ってしまいます…。

撮影する度にこのようなことを依頼者から言われる可能性があるかと思うと、フォトグラファーになるのは怖いな…とも思います。

皆様も似たようなご経験はありますか？
フォトグラファーに憧れる者として、皆様のご意見やご経験をお伺いしたいです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

1時間1万円出張費込みで安い案件はやらない方がいいです。安い金額なのに文句付ける人って結構多いんですよ。写真館に依頼したら5万円位で受けてくれると思いますが、何故かそういう人たちは5万円撮影と同じような感覚で要求するんですよ。今そういうお金は出さないけどそれ以上のレベルの撮影を要求して安くないと頼まないみたいな貧乏な人が増えました。貧しい人はあまり相手にしないのが賢明です。カメラマンも写真屋も客を選ぶ時代です。はっきりいって1時間1万円出張費込みは撮影してセレクトして納品して終わりのレベルです。修整したり細かな作業を要求するなら別料金ですよ。

Answer 2

写真に限らず、事前の打ち合わせと説明、確認が適切に行われていなければ、どの業界でも当たり前のようにあると思いますけれど。

Answer 3

こんばんは！

色々と経験を積んでご自身の納得出来る納品方法や値段設定を考えれば良いと思います。

別に「これはしんどいと」思ったら変更しても良い訳ですから。

最近はフォトグラファーさんをユーザーが選べるサービスが沢山あって、その土俵に乗ってしまうとしんどい思いをすることもあります。
サービスを提供する側がしんどいと思いながらやってたら良いサービスは提供出来ません。

①も②も「この様なことはよくあることなのでしょうか？」ではなく、そうならない様な方法を考えて実践すれば良いのです。

趣味でお友達や知り合いを撮るなら良いと思いますが、仕事としてやるなら仕事の量と値段設定を考えてやらないと成り立ちません。

自分は時給(日給)幾らの仕事をするのか、考えてやるべきです。

安い値段設定にするのも高い値段設定にするのもその方の自由です。
その値段の根拠をきちんと説明出来れば納得して頂けると思いますし、そうでないお客さんは来ないと思います。
そうすることでしんどい思いをすることも減るでしょうし。

Answer 4

底辺的なお仕事なので、底辺的なお客が来るのです。
これは仕方が無いですね。
お値段をあげれば仕事は無いし、下げればおかしな事を言う人が出てくる。
そういう時代、世の中だと割り切るか、オリジナリティを持った写真を製作できるスキルを身につけるか、だとは思いますが、オリジナリティを持った写真を評価できる社会でもなくなってきています。
みんな映像慣れして「どっかで見た様な気分」に成っているのです。

さらに世間はコスト削減という名の「金を払わない文化」に慣れきっている今の40−50代の人が総引退しない限り、この傾向は打破できず続くでしょう。そうはいっても定年がさらに上がる現在に於いてこの先20年ほど希望は薄いと感じます。
決定権は思考が古いまま停止した爺婆が握っています。
また行政でも写真をタダで使う事は横行しています。
たとえ優れた写真があっても、「予算が無い」を理由にタダで使える素人写真で済ませてしまいます。
国家自体がそんな有様で、それっぽいもので十分という雰囲気なので仕方ありません。
専門家がいないのですよ。

特に形の無い「文化」や「データ」はその被害者ですが、写真に関しては「カメラがよくなった」「スマホで十分」という言い訳のもとに写真撮影のスキルは下がる一方の様に感じます。
画像レタッチが全ての様な話になるのは、やはり撮影技術の退化の様に感じます。技術の無いところに金は落ちません。
まあ、高度な技術を駆使しても撮影料は上げられないでしょう。
技術が必要だと認識していない客が多いのですから。

いまさら・・・おじいさんの戯言ですが・・・。