出版不況はウソとの主張ありますが、紙代の値上がりだけでもキツいすよ レーベル数云々も従来のレーベルだけじゃにっちもさっちもいかないから広く浅く稼ぐため乱発してるんですね
出版社と言えば先ずは3大出版社に入りたい、という人も多いと思いますが、勿論、北大から入ってる人もいます。北大なら充分です。 ただ、出版社ってどこも規模は大きくないので三大出版社でも1年に数人しか採らなかったりもします。だからどこの大学であってもとてもとても狭き門ですし、実は三大出版社は学歴は余り気にしません。 (なので数年前ですが北海道の私大からの内定者もいました。) とにかくその人の素養、特長、熱意などを本当によく吟味して採りたい、 ということが多いようです。 あと基本、新卒で編集者としての募集はしてないことが多いです。 なので例えば数年ごとにとか、どこの部署に回されるかはわかりません。適性やその時の状況を見て、ということになるかと。希望は出せると思いますが。
あんまりいい大学は出ていませんが(関東のマンモス大学)、名前をよく聞く出版社に内定をもらった過去があります。 やっと学歴フィルターが批判され始めた時期の内定なので、まだまだ能力証明に学歴が必要だった頃です。そんな時分に私のような学歴でも内定が出たわけで、元来どこの大学だろうと「取れる人は内定が取れる」のだと思いますよ。 北大の具体的な実績に触れた回答でなく申し訳ないのですが、実際に私が頂いた内定は事実ですし、「受かるときは受かる」というのが私からの回答です。 ここからはご質問外のことで申し訳ありませんが、興味があればどうぞ。 質問者様は、なるべく名のある出版社へ行きたいのかな、と推察しますが、中堅上位集団くらいの会社を狙うのがおすすめです(出版社ランキング20位以下くらいのところ)。 大手の場合、角川はさておき、音羽グループらへんに入ると総合職でしょうからどんな部署に回されるかわかりません。 そこを行くと中堅どころはダイレクトに編集職の求人を出しているので、狙った編集職にそのまま成れるのがメリットです。編集者になるのが目的であるならば達成確度は上がります。給金も悪くはなく、福利厚生もちゃんとしています。行こうと思えば上位企業へも転職できますしね。 ちなみに一般に云われる出版不況の噂は一人歩きが実態でしょう。 電子書籍のカウント開始にくわえてコロナ禍を機に業況は回復しています。 書店も従来型の店舗がつぶれて母数こそ減りましたが、レジャー施設に併設するコンセプト書店や、文化都市を中心に専門書店化が流行、かたや思い切ってバックナンバーまで取り揃えるような大型書店なんかも生き残っています。ネットで実本を買う習慣が一般に根付いたのも消費を後押ししていますね。 不況期は事実としてありましたが、出版変質期の新陳代謝だったのでしょう。乗り越えつつあると思います。 これに乗っかって調子がいいのが中堅どころなんです。レーベルの数自体が増えてるんですよね。ボンデジ・紙刷りが大半ですが、不況が事実なら全体数は減るはずです。そしてレーベル爆増はZ旗というわけではありません。 特に小銭が稼ぎやすいコミック系の編集部なんかは破竹の勢いで増えましたし、出版流通ではありませんがご当地フリーペーパーなども増え、ニッチな読み物に需要アリという革命が起きています。 もちろんレーベル爆増の代償に揺り戻しもあるでしょうが、これもまた新陳代謝ですし、中堅ならそれに耐えられる体力があります。 業況は明らかに好転していて、さらに言うと脂がのってるのは中堅なんです。 一見してご質問外のことではありましたが、ここまで話したのは出版不況を指摘する他者の回答を見かけたことと、なにより「ダイレクトに編集者を欲しがっているところを狙うといいですよ、業況変質に対応しているところがいいですね、それは中堅企業ですよ」というお話の為でした。 大手は会社が安定しているだけで、編集自体の足場は割と悪いです。プロパーならなおのこと異動とかもありますし。 中堅どころは株主やったり不動産運用したり、大手と同じ生存戦略をとりつつ、その地盤で「編集職に従事しよう」という考え方ですから、腰を据えて仕事するのにちょうどいいんです。事業拡大ブームで上昇志向の編集部も多いですから面白い時期でもありますし。 せっかく国立をお出になるのでもったいなく聞こえるかもしれませんが、あくまで編集者になるのが目的であるならば、名前を聞かない訳ではない中堅上位集団あたりを狙われては?というお話でした。 長文失礼、ご健闘を。
大手も可能性はありますね
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