法律上は正看護師というものはなく「看護師」と呼んで、 准看護師は「准看護師」という呼び名になってます。 今の看護師、准看護師の制度ができたのは昭和25年です。 看護師は高卒後、3年以上養成所を修了して看護師国家試験を 通った者が厚生労働大臣から与えられる看護師免許によって 動きます。医師、歯科医師の指示を受けて診療の補助と 療養の世話を行うことが業務です。 一方准看護師は中卒後、2年以上養成所を修了して准看護師試験を 通った者が都道府県知事から与えられる准看護師免許によって 動きます。医師、歯科医師そして看護師の指示によって 診療の補助と療養の世話を行うことが業務です。 現場では看護師、准看護師どちらも同じ仕事をしていますが 指揮系統上准看護師はリーダーといって、その日のメンバーの 看護師のそれぞれの受け持ち患者の状態報告を受け、 医師に状況を報告したり、逆に指示を受ける役割ができません。 また新人や看護学生の指示をしたりすることも 准看護師はできません。 お母様の看護師の登録が昭和20年であることから、おそらく 戦前の大正4年施行の看護婦規則の時代に免許を取得した ものと思われます。その時代は看護師、准看護師の違いは なかったので看護師(当時だと看護婦ですが)という 扱いだったのかなと。
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