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建築士試験について質問です。 今現在建築学科の大学一年生です。 大学学部卒後、働きつつ建築士資格を取る方が多いいそうですが、 卒業→2級獲得→一級獲得なのか、卒業→一級 の人もいるのか、教えてください。 また、大学院に進み、研究の傍ら、一級建築士資格勉強を進めるのと、学部卒業後、就職して働きつつ資格勉強進めるのはどちらがおすすめですか? 資格を取っても登録には実務経験が数年必要なので、早めに働きながら目指したほうがいいとも思うし、働きながら取得は厳しいとも思うし、だからと言って大学院で研究をしつつ資格勉強というのも、研究する意味が感じられない気がします。 また、将来一級建築士になるためにいまからできること等ありますか?
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教えてる側なんですが、近年は受験資格要項の緩和で実務経験は後回しでもよいことになり、受験者の平均年齢が若くなってる実感があります。院生の子もいましたよ。 学科の勉強も大学4年生が資格学校に通ってるのもいます。緩和以前では見られません。 資格取得は若ければ若い方がいいです、体力的に。一級目指したいのであれば、さっさと一級にいった方がいいです。勉強する期間年数は少ないほうがいいからです。一般木造しかしませんなら2級でいいですが。 今から出来ることは、勉強する事を癖つけておく事と院生目指せる環境(金銭的に資格学校行ける)なら目指すべきだし、その期間に一級試験は受けてしまえれば、就職して勉強時間に追われる事が少しでも緩和できるならソレに越した事ないです。
>大学学部卒後、働きつつ建築士資格を取る方が多いいそうですが、 卒業→2級獲得→一級獲得なのか、 卒業→一級 の人もいるのか、教えてください。 卒業→一級ですね。 二級は普通だと受験しません。 >また、大学院に進み、研究の傍ら、一級建築士資格勉強を進めるのと、学部卒業後、就職して働きつつ資格勉強進めるのはどちらがおすすめですか? おすすめなら、就職して働きつつ資格勉強ですけど、上手くいって楽なのは大学院で受験することです。 おすすめが就職後に受験の理由ですが、まず、一級建築士資格勉強だとほぼ確実に資格予備校が必須になります。学費だけでも100万以上かかるのと、落ちたら来年以降辞めるまでずっと金がかかるか、通い辞めるかって感じになるので、短期戦だと受験に失敗した時に逃げが効かないです。 就職後だとすぐとらないといけないとはいえ、学科試験を2年越しにして学校に通わないとか、やりようはいろいろあります。 ただ、楽なのは大学院での受験です。就職すると時間のハードルが半端なく上がります。 >また、将来一級建築士になるためにいまからできること等ありますか? ないと思います。
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令和2年度より前は実務経験2年ないと一級建築士の受験できなかったので、就職してから資格学校に通って(大手の会社だと学費の補助どころか資格学校の講師が会社に来て講習に来てくれる所もある)働きながら勉強するのが当たり前でした。 その時も二級建築士は卒業後すぐに受けられましたが、ほとんど受ける人はいなかったですね。一級建築士が受けられるようになるまで、勉強の習慣をつける為にという理由で受ける人もいましたが少数派です。 今の制度になってまだ3回目の試験が終わったばかりで、今の学生さんがどう思っているかわかりませんが、会社的には今まで通り働きながら資格を取るのが原則と考えている筈です。 旧制度の院卒は就職して最初の7月から一級建築士の試験が受けられましたが、うちの会社の院卒は、最初の年はとりあえず様子見で受けて、次の年から本気を出すパターンが多かったように思います。 なかなか卒業設計やりながら資格勉強する余裕もないでしょうしね。 働きながら資格を取るのは確かに大変ですが皆んなが通ってきた道でもあります。 学生時代は学生ならではの学問や制作を頑張って色々な経験をして欲しいなと思いますし、たいていの会社はそれを望んであると思います。 資格勉強は大学での勉強と関係ないわけではありませんが、学問とは別物ですからね。
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