これは『年代(年齢)』にもよると思いますが、 私(アラフィフ)の学生の時代には デザインを仕事にしようと思えば、 立体ならプロダクト、 平面ならグラフィック、 ファッションなら服飾という感じの大分類しかありませんでした。 進学先にしても、美大だと webデザイン科とかCGデザイン科とかはないですしね。 (現在でも、美大(伝統的な美大)の科で、 webデザイン科とかはないでしょう?) たとえば、絵を描くのが好きな人は、 美大の油絵科とか日本画科とかを検討するわけで ガチでファイン系をやりたい人は、そっちを選びますが 「卒業後の就職を考えたらデザイン科がいいかも?」 とか思う人もいるわけです。(私がそうです) で、平面系の人がデザインをやる場合は 自然な流れとしてグラフィックになるわけです。 デザインの実務作業がデジタル化する前、 昭和の時代とかはアナログ作業が多く 絵を描くのが得意な人とかは、作業も器用にこなせました。 版下を作る時に、細かい線を引いたり塗ったり、 時には、挿絵を描くことも要求されたりしたからです。 今は、そういう作業はパソコンでやるし、 簡単なイラストとかは素材集が豊富にありますから デザイナーになるのに、あえて絵が得意でなくでも大丈夫ですが。 イラストレーターを目指して とりあえずはデザイナーをやって収入を得ている人は 今も昔もいますけどね。 (ちなみに、私の母はもう70台の年齢ですが 画家になりたくて無理だと諦め、 デザイナーとイラストレーターをやっていました。 母は高卒で美大には行っていませんが) でも、webが台頭してきて依頼は、 webデザイナーという職業もできました。 なので、15年くらい前ごろからは webデザイナーという職業の認知度も上がってますし 専門学校では、web系の科がありますし 今時の若者なら、旧来の選択肢より、えらべる幅があるわけです。 だけど、少なくても私の年代以上の人には そんな選択肢は、学生当時はなかったので。。。 グラフィックのデザイナーになってから webへ鞍替えした人も、そこそこいると思いますけどね。 私の場合は、グラフィックの仕事が途切れなかったので そのまま、メインで続けている感じです。 ただ、webサイトのデザイン上の監修などの仕事はしています。 一つのご参考までに。
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