解決済み
FP3級 金融資産運用 債権に関する質問です。 一般に、市場金利が上昇すると、それに伴い債権の利回りは上昇し、債権価格も上昇するという問題で、答えはバツなのですが、解説に「一般に、債権価格は市場金利の変動にともなって変動します。市場金利が上昇すると、それにともない債権価格は下落します。債権価格が下落すると、利回りを計算するさいの分母が小さくなるので、利回りは上昇します」とあります。 市場金利が上昇すると何故債権価格が下落するのですか?
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まず、債券が発行される時の金利は市場金利を参考にします。 例えば、市場金利が1%であれば国債は0.1%とか優良な社債が1%とかです。 極端な例として、ある日いきなり金利が倍になったとしましょう。 前日までの優良社債A1%の利回り、今日からの優良社債B2%の利回り。 両方とも5年間の債権としまして、Aの債権を100万円で買うと5年後に105万になります。ところがBの債権を買うと110万になってます。皆がどちらを買うかは明らかですよね。 市中金利が倍になったのであれば、Aの債権は5万円ほど安い価格でなければ買う人はいないでしょう。 この問題と答えを見るに、「既発の債権は」という文言が抜け落ちているのではないかなと思いました。
市場金利が上昇すると債券が売られるから。
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