第3種冷凍機械責任者資格試験についての質問なのですが、そもそも「冷媒循環量」というものは、当然少ないよりは多い方が良いん…

Question

第3種冷凍機械責任者資格試験についての質問なのですが、そもそも「冷媒循環量」というものは、当然少ないよりは多い方が良いんですよね？
勿論、多すぎちゃえばそれはそれで問題は発生するとは思いますが。先達のご教授、切にお待ちしております。

補足

あっ、
少ないのは当然ダメだが、要は適切な量という意味での「少ないよりは多い方が良い」ということかもしれませんね。

Answer 1

現場を離れて20年の者ですが、参考程度になれば、と思います。

少ない→ロクなことが無い＝能力が出ない。冷房・暖房ともに効かない。

多い→これもダメ。過充填の現象は一度だけ高層ビル内のPACで判断しました。圧力計が理解に苦しむ状態でした。色々考えた結果、過充填と判断した事例でした。利きについては、悪くは無かったくらいです。点検時に気づいた内容でした。

冷媒が少ないと、熱の移動量が限られます。過負荷運転になりやすかったです。
規定量は伊達ではありません。
人と同じです。

冷媒＝血液です。
少ない＝貧血。多い＝多血、です。
やや多い、くらいまでが許容範囲と思います。

Answer 2

冷媒配管や機械の定容量というのがあり、充填しすぎても、少なくても問題が起こります。充填しすぎるとガス化せず液バックがおこり、コンプレッサーを壊しに行きます。少ないと能力が出ません。

冷媒の交換に何度も立ち合いましたが、圧力計と充填量をにらみながら、封入していきます。慣れているサービスマンは私には神業に見えました。