統合幕僚長と防衛省事務次官なら、命令する側とされる側という意味での上下に準じて考えるならば、どちらの方が立場が上なのでし…

Question

統合幕僚長と防衛省事務次官なら、命令する側とされる側という意味での上下に準じて考えるならば、どちらの方が立場が上なのでしょう？どちらの方が社会的地位が高いのでしょう？

Answer 1

＞命令する側とされる側という意味での上下に準じて考えるならば、どちらの方が立場が上なのでしょう？
→命令する、されるの関係にないです。
つまり、総務部長→総務課長とか営業部長→営業課長の関係ではなく、総務部長と営業部長の関係です。横並びです。
統幕長は大臣の軍事的補佐、事務次官は大臣の事務的補佐をします。

＞どちらの方が社会的地位が高いのでしょう？
→横並びです。規則上も同等の地位です。

Answer 2

・命令する側とされる側という意味での上下に準じて考えるならば、どちらの方が立場が上なのでしょう？

各省庁の事務次官は、あくまで”事務方のトップ”であり、指揮命令権は有りません。
統合幕僚長は、内閣総理大臣、防衛大臣（又は副大臣）の指揮下にあります。
https://www.mod.go.jp/j/profile/mod_sdf/

・どちらの方が社会的地位が高いのでしょう？

これは同列で論じる事は出来ません。
事務次官職は、実質的にその省庁の取り纏め役ですし、統合幕僚長は国防の実力組織を率いています。
双方とも、重要な役職です。