獣医師になりたい中3です 私は動物が大好きで困っている動物を見ると胸が痛くなり助けてあげれる範囲なら助けます。なので殺…

Question

獣医師になりたい中3です
私は動物が大好きで困っている動物を見ると胸が痛くなり助けてあげれる範囲なら助けます。なので殺処分される犬猫へ向けた募金活動などをしてきました。なので私は獣医師を目指すことにしました。しかし、獣医師について調べようと思い検索欄で獣医師と打ったところ「獣医師 やめとけ」が出てきました。そこには土日もなく働く事や開業しないのであれば激務薄給ということが書かれていました。今のところまだ早いですが私は開業はしないつもりでいます。でも私も結婚して子供を産んで家庭を築くという夢もあるので獣医師を本当に目指していいのか分からなくなりました。
出来れば目指して多くの動物を助けたいですが獣医師という仕事は環境も含めてやはり厳しいのでしょうか？

Answer 1

殺処分される犬猫を助けたい。
とても立派な夢ですね。

ただ、その夢を抱いた後に、
あなたが考えたりやってみたことは、
とても危ういです。
すぐに答えを求めようとしないでください。
すぐに答えを求めようとすると、
間違った情報をつかんでしまいますよ。

まず、
「殺処分される犬猫を助けたい」という夢は、
獣医師にならないと実現できませんか？
殺処分される犬猫を助けることと、
獣医師を目指すことは、
全く別のことじゃありませんか？

あなたは、獣医師のことについて、
よく知らないようです。
だから、
ネットで検索して「獣医師 やめとけ」が出てきたら、
それを真に受けて、心が揺らいでしまっているんです。
そんな情報、信じていいんですか？

あなたは、
「獣医師＝犬猫を診る」
というイメージだけを持っているようですが、
そもそも、獣医師って、主に家畜を診るものです。
家畜の健康を守ることが、獣医師の一番大事な仕事なのです。
そのことは知っていましたか？

あなたは、
スーパーの食肉コーナーで、牛肉や豚肉のパックを見かける時、
生きている牛や豚のことを考えたことがありますか？
牛や豚や鶏を大切に育ててきた畜産農家や、
それを支える獣医師のことを考えたことがありますか？
牛や豚や鶏が健康を保てるように、
畜産農家や獣医師の方々は心を尽くして働いているのですよ。
そうして日本の食を支えているのです。

あなたは
「動物が大好き」「困っている動物を助けたい」
と書いていますが、
犬猫以外の動物のことを
どれくらい考えたことがあるのでしょう。
最近は、ちょっと田舎に行けば、
どこでもシカやイノシシが出ます。
田畑や庭を荒らされないよう、人間の側は必死です。
北日本ではクマの被害も多いようですよね。

私はシカやイノシシの猟に参加したことがあります。
彼らはただ生きているだけなのに、殺されてしまいます。
胸が痛みます。でもどうしようもありません。
私ができるのは、命のありがたみに感謝して
その肉を残さずちゃんと頂くだけです。

…何を言いたいかというと、
あなたにはまだ、知らないことがたくさんあるということです。
「動物が好き」「動物を助けたい」「獣医師になりたい」
などと簡単に言う前に、
さまざまなことを幅広く知ろうとしてください。
ネットで検索して出てきた情報に操られず、
自分の頭でモノを考えてください。

あなたが「動物が大好き」というのなら、
殺処分される犬猫のことと同時に、
自分が食べている牛肉や豚肉のことや、
野生動物と人間の暮らしとの関係についても、
きちんと考えられる人間になってください。
将来の職業を考えるのは、その後です。

Answer 2

獣医師は治療により動物の命を助けると言うことでしょうね

殺処分削減と獣医師の仕事は直接、リンクしていないですよ
というか、役所の獣医師は殺処分の実施主体になることもあります

また、牛、豚など畜産動物への対応は完全に経済論理で動くものです（かわいいなんて部分は皆無）

さらに、獣医師は診療などの臨床だけでなく、食品衛生、環境衛生、各種研究、感染症関係などかなり幅広いです

Answer 3

公立中ですか？
学年トップですか？
でなければもう論外ですよ