方位磁石を使った測量は、かなり古い測量方法です。『任意座標』を基準とした測量です。 地積測量図を作成する時には『不動産登記規則77条1項7号』により『平面直角座標系の番号又は記号』を記載するように決められていますので、方位磁石を使わずに現在では、基本三角点等に基づく測量をするのが一般的です。 同じく不動産登記規則77条2項で『特別の事情がある場合』には任意座標を使う事が出来ますが、将来、境界点の復元に不安が残り、これは依頼者様に不利益になりますので、依頼者様に説明がなく調査士が独断で判断するはずがありません。 方位磁石は、付けてるだけで利用は、していないと思います。
今は与点にする基準点の座標から計算するので磁北なんて使いません。 地上法で観測するならトータルステーションを使って観測値を与点の平面直角座標から計算するし、GNSS法ならGNSS受信機の観測値と電子基準点の座標で座標計算します。 方角を合わせるとしたら、現況測量などで座標計算せずに現場で直接図化する平板測量ぐらいです。
その調査士に聞いてください。 普通に測量といえば、磁北なんか使いません。というか精度悪くて使えません。
測量の目的によります。 簡易的な測量ならほとんどこの方法です。 古い測量方法ではありません。
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