解決済み
背景美術の仕事に就きたいものです。調べてみると正社員で募集しているところが少なく不安です。仮に、契約社員や業務委託での仕事をする場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか。また、契約社員から正社員への昇格は記載されていない場合でもあるのでしょうか?
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殆どのアニメ背景美術会社が業務委託にになりますけども、デメリットらしいデメリットはありません。 アニメ背景美術の場合はアニメーターと違って、業務委託であれ完全な固定給ですし、基本出社をして毎日朝から晩まで仕事をします。 それに多忙な仕事ですから、能力に余程問題が無い限り契約を切られるということもありません。 問題というのは、一日1~2枚しか描けないくらい手が遅いとか、何か月経過しても上達する見込みが無いとか、性格に難があるとかです。 要するにこの業界は、一般的に言われる契約社員や業務委託と異なるということです。 業務委託契約者なのに役職に就いている人などザラに居ますし、美術監督が業務委託で3年にも満たない人が正社員だったりしますが、立場的には美術監督が上になりますので、正社員だから優遇されているというわけではありません。 昇格についてですが、採用募集時に社員登用制度有りと記載していないようなら、基本的に正社員雇用をしていないものと思ってください。 ただなんというか、個人事業主が加入する国保と国民年金、正社員が加入する社保と厚生年金の違いくらいしかなく、厚生年金のほうが国民年金よりも若干貰える額が多い程度、ただそれだけです。 バンダイナムコフィルムワークスあたりの契約社員は例外として、新卒で見た場合、正社員雇用ですと総支給額19万の手取り額16万、業務委託契約ですと報酬19万くらいですが、国保/年金/税金を支払うと手取り額は16万くらいなので、結局は正社員も業務委託も手取り額に差はありません。 とにかくアニメ背景美術業というものは、フリーで活動するアニメ美術監督を除き、会社で働くことを前提とした特殊な業務委託契約だと思って結構です。 上述とは別に在宅専門の外注業というのものがあります。 こちらも業務委託契約ではありますが、カット単価の計算で報酬を支払いますので、完全な出来高制です。 だから何年も経験を積んで月120枚くらい描ける人は、会社を辞めて外注業を選択する人もおります。 ちなみに月120枚くらい描くと月収40万くらいはいきます。 ただし外注業にはデメリットがあります。 必ず仕事が貰えるというわけではありませんので、会社から仕事が貰えなければ収入は途絶えます。 同じことの繰り返しになりますが、一般的に業務委託契約はこの外注業のことを指しますが、アニメ背景美術の業務委託契約は出社して仕事をすることなので、しっかりと固定給で貰えます。
仕事量が安定しないし、一方的に「契約解除」を言い渡される事がアリマス! 正社員登用など、明記されてナイ場合は、とんでもハップンです! (あくまで一般論デス! 社長に気に入れられれば、話しは別デス!) 参考まで。
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