危険物取扱者の甲種を勉強中です。 法令で市町村長、都道府県知事など出てきますが見極めが難しく頭に入りません。どこからど…

Question

危険物取扱者の甲種を勉強中です。
法令で市町村長、都道府県知事など出てきますが見極めが難しく頭に入りません。どこからどこまでが市町村長や都道府県知事の役割か教えて下さい。

Answer 1

免状系→交付・再交付・書き換え ··· 都道府県知事

施設系→（製造所等）許可・認可・各種検査申請・届出・仮使用 ··· 市町村長

短期間→仮貯蔵・仮取扱い ··· 消防長/消防署長

例外→移送取扱所（パイプライン等）
1市町村内 ··· 市町村長
市町村をまたいで1都道府県内 ··· 都道府県知事
都道府県をまたぐ ··· 総理大臣

この括りで覚えると解りやすいと思います。
法令があやふやということは、私と同じく、大学か大学院にて基礎資格を獲得したのだと思います。（3年間の取扱業務ならごめんなさい）
私も10月の終わり頃、甲種の受験に向けて勉強中なので、共に頑張りましょう！

Answer 2

危険物取扱者の甲種の法令で市町村長や都道府県知事の役割は以下の2つです。

危険物を取り扱う事業者の監督
危険物取扱者試験の実施
1. 危険物を取り扱う事業者の監督

市町村長や都道府県知事は、危険物を取り扱う事業者に対して以下の監督を行います。

危険物施設の設置・管理に関する指導・助言
危険物の保安に関する指導・助言
危険物事故の防止に関する指導・助言

具体的には、危険物施設の点検や危険物取扱者に対する研修の実施などを指導・助言します。また、危険物事故が発生した場合は、原因の究明や再発防止策の指導・助言を行います。

2. 危険物取扱者試験の実施

市町村長や都道府県知事は、危険物取扱者試験を実施します。危険物取扱者試験は、危険物を安全に取扱うための知識と技能を有しているかを評価する試験です。

試験は、甲種・乙種・丙種の3種類に分かれており、それぞれに必要な知識や技能が異なります。甲種は、すべての危険物を取り扱うことができる資格です。

市町村長や都道府県知事の役割をまとめると、

市町村長：区域内の危険物を取り扱う事業者を監督
都道府県知事：都道府県内の危険物を取り扱う事業者を監督
市町村長と都道府県知事：危険物取扱者試験を実施
市町村長と都道府県知事の役割は、危険物を取り扱う事業者の安全確保と、危険物取扱者の資質向上を図ることにあります。

※危険物取扱者の甲種を取得するには、危険物取扱者試験に合格する必要があります。試験は、都道府県の指定試験機関が実施します。

危険物取扱者試験の詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。

消防庁危険物保安課：危険物取扱者試験の概要
危険物取扱者の甲種の勉強を頑張ってください!