30代の一般人（陸の荷役作業経験あり）が貨物船や油槽船などに船員として就職するのはかなり難しいでしょうか？ （海技士免…

Question

30代の一般人（陸の荷役作業経験あり）が貨物船や油槽船などに船員として就職するのはかなり難しいでしょうか？
（海技士免状なし船員経験なし）

Answer 1

自分は高校生ですが・・全国に数箇所ある「海上技術学校」に通っています
そこで元、外航船や内航船の船長・機関長・一等航海士だった先生が話してくれるのですが、
今、日本は船員不足＋船員の高齢化で大変困っています。
海技免状がなければ職員になるのは無理ですが部員としてなら大丈夫です・・でも失礼ですが年齢を見てみると困難です。
ですが、槽船でしたら「乙種第四類危険物」を持っていますと・・多少優位になります。

頑張ってください

Answer 2

いまから船員になるとすれば、東京海洋大学等の船員養成施設卒業してとなると年齢的に無理だと思います。
(求人に応募しても経験少ないという事で採用されない)

では可能性あるのはどのような場合かと言えば、海上自衛隊の技術海曹の試験に合格し、中堅幹部として艦艇に乗組み、経験と免状を得る方法です
停年退職又は中途退職後に民間の海運会社等への再就職が可能になります
中堅幹部としての入隊ですが、一定年数勤務すれば幹部登用試験受けて幹部(昇進していけば艦長にまでなれる階級まで上がれる)になれます
ただし、技術海曹として採用されるには、一定の資格が必要になり、無線や語学の資格等を取得していないと採用されません。
無線の資格はいずれ必要になりますから、取得しておいて損はないです
技術海曹に採用されるには、陸上無線技術士か総合無線通信士の資格取得している事が条件になります

あきらめたくないならば、今の年齢からだとこれしか手は無いでしょうね

Answer 3

今は海技免状を持った人間ですら船員経験が少ないと面接すら受けれません。
もうちょっとしたら状況が変わるのかもしれませんがそれがいつになることやら。
免除を持っていないとなるとタンカーにしろカーゴにしろ甲板部員でのらなければなりませんが６９９（２０００キロ）サイズの船では甲板員はいません（船長、１航、２航、甲板長、機関長、１機、２機、司厨長下手をすると１機、２機はいないかも）そうすると甲板員のいる船=タンカーなら３０００キロ積み以上の船になります。カーゴの６９９以上は数がかなり少ないので省きます。
乗れる率が高いのはタンカーの３０００キロ、５０００キロですが結構たいへんです。
４－８ワッチ（ワッチ中に掃除あり）、荷役、１６－２０ワッチの繰り返しで基本的には最低が１２時間です。
ちなみに乗れるなら黒油のタンカーがいいとは思います。ちなみに黒油がいいというのは理由がありますが書けませんので書きません。
荷役中の仕事はバルブ操作、２重底バラスト、ディープタンク張排水等があります。
後はローディングアーム取り付け、準備、入港前にはホーサーを出したり。
かなり体にコタエルはずです。
ちなみに３級海技士、１級小型船舶操縦士、甲種危険物取扱責任者（タンカー用の講習）等あっても履歴が少ないので
書類審査で落とされる状況です。
若い船員が少ないといっても会社が選り好みするので船員が少ないといってるだけで実際はそんなでもないはずですよ。
ある程度年齢がいくと経験が少ない人間は仕事があぶれます

Answer 4

かなり難しいです。船員になるには、船主から、船員として採用されることが必要で、海上実歴のない場合の求人は非常に少ないです。が、絶対無いというわけでもありません。求人状況は、地方運輸局や運輸支局（海事事務所）の船員職業安定業務の窓口で見ることができます。
窓口はこちら↓
http://wwwtb.mlit.go.jp/chugoku/kaiji/anteisho.html
船員求人求職情報タッチパネルが設置されているところもあります

普通は、船舶職員養成系の学校で実習するとともに海技免状を取得した上で、海上労働の第一線に出るというかたちが一般的ですが、最近は若い船員いないらしいですね。