教えて!しごとの先生
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高校3年女子です。 私は給料の安定・就職先が見つけやすい・手に職という面から将来、歯科衛生士になろうと考えています。で…

高校3年女子です。 私は給料の安定・就職先が見つけやすい・手に職という面から将来、歯科衛生士になろうと考えています。ですが若干潔癖症なところがあるため実際にやってけるのか不安になりました。そこで、私が求める似たような条件の看護師の道も考えました。ですがこれまた、他人の汚物や排泄を自分が処理できるのかという点が引っかかり向いていないのではとなりました。(失礼極まりないことを言ってるのは重々承知です。すみません) やはり私にはこの道を進むのは厳しいでしょうか?同じような心境の方で働いていらっしゃる方は少数でしょうか? それともう一つ質問があって、歯科衛生士と看護師になるための勉強(国家試験の難易度や学習範囲)はどれほど難易度に差がありますか? ご回答よろしくお願い致します。

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知恵袋ユーザーさん

回答(3件)

  • ベストアンサー

    給料が「ものすごく低い水準で安定」していても生活は不安定ですから、まずそこは見直しをされて下さい。給与水準が低い公的サービス職には他に、保育士が有名ですね。 看護師平均年収は約500万円、全国の初任給平均が320−350万円に対して歯科衛生士も保育士も全年代の平均年収が約380万円です。 また新任看護師の勤務先の多くは従業員規模も大きく、福利厚生が充実しているため、その地域で通常は7,8万円家賃が掛かるだろう寮に1、2万円で住めたり、夜勤手当だけで年間30-50万円程度に上ったりもします。 10年目で中間管理職になった保育士や歯科衛生士よりも、初年看護師のほうが給与水準はかなり高いとは覚えておかれた方がよいかと思います。 うんちや嘔吐物の片付けに生まれつき慣れている人はおらず、どちらも強いニオイもある物で、慣れるのに時間が掛かる人もいます。 但しこの辺は医療職ではなく飲食業でもアパレル店でも不動産仲介業でも鉄道会社員でも片付けに当たらなければいけない可能性はありますから、社会人になる以上は誰しもがそういう可能性を多少なり割り振られることも知っておきましょう。 歯科衛生士と比較して看護師に固有なのは、患者を全裸にするケースがあるかないかが大きな所かと思います。 入浴介助や陰部洗浄もあれば、私の友人は研修医時代に、高齢女性患者が検査を嫌がり、激しく抵抗して、服を全て脱ぎ去って服を投げ付け、枕もマグカップも掛け布団も投げた後で投げるものがなくなり、脚を広げて「明治生まれのおばあさんのおま*こ見やがれ!この腰抜け若造が!」と怒鳴られて辞めたくなったと話していました。 というハードコアなシーンも、陰部洗浄も、排泄機能が低下した患者への文字通りの「摘便」も歯科衛生士にはありません。 潔癖症があるのなら明確に諦めるべきでしょうし、それが潔癖症ではなく精神的未熟さがゆえの「えー、やだー」の種類の話だとすれば、あなたの意識次第でどうにでもなるものです。 グローブ越しだとしても、他人のうんちをおしりに指を差し入れて掻き出すことを汚いと感じない人はいませんから、潔癖とか潔癖ではないとかの基準がそもそも当てはまらないとも言えます。 身に付けるべき技術は「不衛生な状況で、衛生や(自分と患者の)安全をどうやって確保しながら進めるか」で、何も「素手でうんちをわし掴みするパワフルメンタル」は求められていません。 看護師でも新卒で町のクリニックに入ってしまうとキャリアも給与も絶望的で、普通は中規模以上の病院へ就職して実務を覚えていきます。 また看護師国家試験合格発表は4月以降なので、就職時点では「看護師見込み」です。試験に落ちるとタダの人で、かと言って解雇はされずに無資格助手として採用され続け、翌年に再受験して合格を目指し…という順序です。 一定以上のキャリアを積んだ後は健康診断巡回車や街のクリニックや人間ドック、製薬会社、大きな企業やスポーツ施設、老人ホーム、こども園など働き口が幅広いことも歯科衛生士と異なります。 一般求人で目にすることは無いと思いますが、客船ツアー添乗ナースや、登山家同伴の医療チームなどもあります。 看護師として行政(役所)にも求人は少数あり、行政職では4年制看護大学・学校卒または3年制看護学校+1年課程の後に受験できる「保健師」がポピュラです。俗に「保健所のおばさん」と呼ばれる職業の人で、彼らは行政職、事務仕事がメインです。 看護師取得が必須条件となっていたり、並行して受験を目指せることから、しばしば比較されることがあります。 試験難易度について まず合格率は歯科衛生士試験が約93%、看護師が約90%(現役96%、浪人50%未満)、医師国家試験は新卒で約95%、薬剤師試験は年度により約65-85%です。 数字だけを見れば「だいたい全員が受かるぐらい」となりますが、3〜6年課程のほとんどが専門科目で、大学とは異なり共通科目や一般科目と呼ばれるものはあまりありません。 従って「授業や実習などで習った内容の大半を覚えていること」が合格条件ですから、テストやレポートをいつもギリギリで通過している人に限定すると、現役合格率も既卒者並の数字になっているのではないかと思います。 ではどういう人達が3年や4年を経て受験しているかについては入学時偏差値を見るのが適当で、歯科衛生士コースのある大学で偏差値35(BF相当)から高くても55程度、専門学校でも35〜55程度と、「大学進学しようとすると、選択肢があまり無い人たち」です。 看護専門学校では底が45程度なので、この点でも歯科衛生士とは大きく異なります。上は55、大学だと65程度まであります。(偏差値65看護学部から、ずっと病院で看護師を続けようとする人は多くないだろうと思いますが) 最低水準を比べると、中1内容までなら理解している人たちは歯科衛生士学校へギリギリ可と、中3内容までなら理解していれば看護学校へ入れる可能性が大といった差かと思います。 そういう人たちが3,4年後には9割以上の合格率で国家試験に合格できる、と。 試験合格率を他と比較すると、気象予報士は約5%、日商簿記1級は約10%、技術士は約4%、弁理士(特許専門資格)は約8%などがあります。 弁理士には専攻する大学や専門学校はなく、それでいて標準学習時間は3,000時間程度と言われており、年に250日を6時間ずつ勉強しても丸2年を要する計算で、単純に難易度が「めちゃくちゃ高い」と言える内容です。 近年増えつつある医療系専門資格職には他に、 ・理学療法士 ・作業療法士 ・言語聴覚士 などがあります。 いずれも看護師や歯科衛生士と違って、血液や吐瀉物や排泄物に触れる機会は基本的にはありません。勤務地は基本的に中〜大規模病院がほとんどで、ほかは地域ごとにある巨大クリニックに少しの需要があるくらいでしょう。リハビリ室を備える街の整形外科は多くありませんから、原則的に病院に限定されると言えるかと思います。 文系大学に進学した同級生を見ながら「いつも遊んでていいな」と言わずに勉強を続けていけば国家試験合格は難しくなく、就職率は「希望者中の約100%」なことは、一般大学とは比べようもありません。 また「沖縄に住みたくなった」「休みごとにスノボやりたいから北海道へ」「山並が見える場所で暮らしたいから長野に行こう」などのプライベート基準の動機で引越をしても、全国どこででも就職先を得やすいことも強みです。 反対に夜勤がほぼ必須で、学生期間中には”与えられた不規則生活”は体験できない内容で、これが耐えられなくて離職を考える人もいます。 先述したように町医者、企業、行政などにも看護師職の受け皿はあるとは言え、そこは「もうちょっと楽な仕事を…」と求める人が多くて競争倍率も高いため、希望すればだいたい入れるということはありません。 それで看護師自体から離れる人もいます。 ここで注意すべきが、看護師も歯科衛生士も他の専門学校も最終学歴は「専門学校卒」ではなく「高卒」となることで、会社員へ転職しようとする際には高卒条件の募集からしか探すことが出来ないことです。 手軽にふらっと入れる私立文系大学へ行ってしまうと就職時点で詰むので私は全く勧めず、尚も文系を希望するなら中堅ではなく難関を目指すか、中堅以上理系学部で専門知識を身に付けて進路を検討するか、進路が固定されることの長所も短所も理解した上で医療系専門職を選ぶかは、あなたが言うように「安定性」から選ぶのならば看護師は優良選択肢だと思いますよ。 オープンキャンパスや説明会には行かれましたか?

    なるほど:1

  • 看護師ですが、美容の道もあります。 しかし、ある程度は経験を積まないといけないので、排泄介助する場面など多々あります。 ただ、100万人以上の看護師がみんなその道を歩んで働いている現状を理解してください。 いやだけど、皆さん頑張ってます。 そこを気にして選択肢から除外するなら、目指さない方がいいです。 差は歴然です。

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  • 潔癖症と汚物を処理できるかどうかは、違う性格(感性)と思います。 結論から言えば、潔癖症は過度にならなければ、精神的に病んでしまわなければ、歯科衛生士や看護師に限らず、生活するうえで良い感性かと思います。 汚物処理等が苦手であれば、看護師や介護士はやめておいた方が良いと思います。 看護師の難易度ですが、偏差値60程度の進学高校の方であれば、十分可能な目標かと思います。 合格率ですが、受験している学力の層が違うので、参考にはなりません。 歯科衛生士はそこまで学力が高くなくても、十分可能です。 看護師になれる学力があれば、病院勤務だと、薬剤師、放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などがあります。 給与は低くなりますが、医療事務の資格を取得して、事務員として働くことも検討されたらいかがでしょう。

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