大学の通信教育課程というのは独学です。 日本語教師のケースは知りませんが(星槎大学?)、一般的には、科目ごとに購入テキストを指示されて、レポート課題を提示されてそのレポートを書いて提出し、科目試験を受ける。 レポートと科目試験のどちらも合格したらその科目の単位を認定というシステムです。 レポートに対して簡単なコメントはもらえますが、あまり意味はありません。 試験問題も何パターンかあって、簡単ではありません。 通信教育というのは途中で挫折することが多いです。 養成講座なら、いろいろ知識を学んだり(日本語教育能力検定の学習にもなる知識)、授業の教案を作らされたり、模擬授業をさせられたりして大変ですが、それなりに役に立つと思います。 ただ、先生がいいか悪いかにもよりますし、簡単に養成講座がいいともいえません。 私の場合は、養成講座の模擬授業の見学に行ったときはとてもいい先生の授業を見せられ、入ってその先生の授業を取ろうとしたら申し込み開始初日なのにすでに定員いっぱいですと言われ、元アナウンサーでちょっと日本語教師をしたという先生のクラスに入り、役に立つ知識や経験はほとんど学ぶことができませんでした。 まあ養成講座を受けながら、ネット上の教案を読んだり、文法解説や教授法の本を読んだりと、独学でやるしかありません。 教室のクラスコントロールの仕方なども本を読みつつ、あとはその人の才能としか言えないような気がします。 資格をとって仕事を探してもほぼ時給払い・長期休暇になったら無給・年契約のバイトしかないですよ。 資格を持っている人もすでにたくさんいます。 そのために何十万円を払うかどうか、よく考えたほうがいいと思います。
どちらでもいいのですが、修了後、仕事のあてはあるのですか? 日本は新卒第一主義なので、就活に失敗してフリーターやっている人の評価はアウトローです。 海外で働こうとしている人が多いですが、何かとトラブルの多い業界です。 私の知り合いも東南アジアの某国に行きましたが、程なくコロナが発生。生徒はどんどん減っていき、彼女の契約も月給いくらの正社員から、一コマいくらの非常勤に一方的に変更されたそうです。その後、ある朝、学校に行ったら、学校は閉鎖されていて、オーナーは金持って夜逃げしたそうです。彼女はいざという時のために、残しておいた命銭で、チケットを買って日本に帰国しました。「もう2度と日本語教師はやらない」と彼女は泣きながら話してくれました。
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