野菜ソムリエ（ジュニアマイスター）養成講座の内容について

Question

野菜ソムリエ（ジュニアマイスター）養成講座の内容について野菜ソムリエ（ジュニアマイスター）養成講座の受講を検討しています。
理由は私は管理栄養士として仕事をしており、野菜の重要性を感じ、
もっとみなさんに伝えれることはないかと自己啓発のためです。
大学では、野菜内に含まれる成分等については、学ぶのですが、
実際の選び方、料理の応用については学習が不足しております。
そこで、協会のホームページを見て、検討をしていますが、受講料が高額なため、感想を聞きたいです。
教材の内容や受講の感想等、実際に受けられた方がいましたら教えてください。

ちなみに、会場が遠方なため、地方の短期養成講座を考えています。

Answer 1

短期養成講座を受講し、先日合格しました。

教材は協会が発行しているテキストと
食品成分表、野菜・果物図鑑です。
全て受講料に含まれています。

講義の内容は「野菜ソムリエとしての表現力」や「視線、姿勢、言葉遣い」
なども教わります。
「おいしい」という言葉を使わずにいかにおいしさを表現するか・・・とか。
野菜そのものについては日常的によく使う野菜数種類について学びます。
原産地や生産地、品種や育て方、良品の見極め方、保存方法などなど。
実際にトマトやピーマン、メロンなど、それぞれ異なる品種を食べ比べたりしました。

その他栄養学的なことやクッキングの基礎、野菜・果物を摂取するポイントなどを
教わるのですが、これは管理栄養士さんならすでにご存じの内容だと思います。
（私も大学で栄養学を専攻したのでこのあたりはおさらいになりました）
期待されている「料理の応用」についてはほとんど触れられませんでした。

修了試験を受けるためには「ベジフルカルテ」というものを８枚提出しなくてはなりません。
この書き方は講義の中で詳しく説明されます。

野菜ソムリエの役割は「物言わぬ野菜・果物たちの自己紹介をしてあげる」ことだそうです。
受講したおかげで、スーパーで見かける野菜たちが「私を誰かに紹介して～」
と呼びかけているように見えてきてしまいました。
受講料が高いだけのことはあるなーと思う講義内容でしたよ。