回答終了
就活で銀行を考えているのですが、オワコンと言われています。しかし、日銀の植田総裁の著書からすると、明らかに金利を上げていく局面になっている点、長年の低金利及びマイナス金利時代の中で各銀行は種を蒔いて業務を多様化してきた点、銀行法が緩和されている点などから考えて、オワコンどころか寧ろ有望だと考えています。勿論、合併など行われる可能性は十分考えられますが、業界自体としては再び上昇すると考えています。そこで『有識者』の意見を求めます。よろしくお願いいたします。
軸としては中小企業を支えられる企業。主に政府系金融志望。副次的に商業銀行も視野に入ってくるため今回の質問を行っています。やりたいこと云々などの回答は控えていただきたいです。
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業界として上昇するという意味がよく分かりにくいのですが、 基本的に業界としては、合併による資本の強化、人員の削減、システムの統一化を金融庁の強制もあって推し進めているので、業界の人数や銀行の数は必ず減ります。 また業務の多角化によって、与えられる課題は増大するため、分業化が推進され、マルチな能力が求められなくなる傾向にあります。 そういった部分からみれば、規模が縮小するので、業界が上昇するとは言えません。ただし、金融は資本主義経済で必ず必要なので、無くなることは無いでしょう。 今の30代40代が高齢者になる30年後には、資金移動は、ほとんどネットバンキングになるでしょうし、資金決済や支払も電子決済が主流になることを考えれば、管理能力にきわめて優れた人材以外は、本体に残れないぐらいの激しい競争になるでしょうし、合併で吸収された方に入行してしまえば、そこから挽回することも不可能になるでしょう。 そのぐらいの理不尽な話が山積する状態の業界であることは間違いありません。あなたの運が強くて、能力が高いなら何も問題は無いと思いますが。
有識者じゃありませんが・・・ 基本的に銀行は資本主義経済にとって切り離すことのできない重要な柱です。政府の経済失政で長年低金利環境で多くの痛みを強いられてきた業種です。もし経済政策が真っ当なものになればようやく春が訪れ、そのことで銀行もようやく仕事ができるようになることでしょう。 基本的に新産業以外はどの産業も成長性は低いものです。 ただどの産業でも面白い部分は沢山あるとも思います。 ここから20年はAIがどのように社会実装されていくのかが経済変動の軸になってくるでしょうし、銀行も例外なく関わってくると思います。 低金利環境では銀行の能力は発揮されませんが、今後景気が良くなり日本経済が上り調子になれば銀行の活躍の場は広がることと思います。 がんばってください。
有識者じゃありませんが・・・ そもそも十分調べているようなので、質問者さんの書いているとおりとしか言いようがないのですが・・・。 銀行がオワコンというのは、誤った認識です。 とくにメガの場合はフィナンシャルグループとなっており、旧来の銀行業務は本業ではありますが、それだけやっているわけではありません。決算を見ればわかるように、リテールよりもグローバルやホールセールで稼ぎ出すようになっています。 そのためメガの収益は長年の金利低下にもかかわらず拡大傾向です。オワコンという認識は銀行について調べたことがない人が、イメージだけで言っているに過ぎません。支店が統廃合されどんどん減ってる状況を見たら、そう思うのも無理はありませんが。 銀行の業務規制についてもそのとおりで、一般事業会社が銀行を保有する場合は規制がないという非対称性の問題から規制緩和される可能性が出ています。 そうなれば、とくに地銀は収益に対する縛りから解放されるため、業績が向上する可能性があります。ただ、そうなった場合も基本的に顧客数の多い大手が優位と思われるため、中小地銀は厳しいかもしれません。 おそらくこのくらいのことはとうに調べがついているとは思うのですが。
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