前提として、総合商社の総合職へのコネ採用なんて昭和ならともかく2000年代以降はほぼ有り得ません。 確かに大手総合商社がまだ貿易仲介を本業にしていた頃は、大口の取引先との関係が何よりも重要なので、そのような取引先の重役、または窓口になっている担当者の子弟を採用することで関係を担保するメリットがありました。 加えて、バブル前のピーク時で毎年総合職2-300人、事務職500人ぐらいを採用していたので、コネ採用を紛れ込ませるキャパは十分にありました。 そして2000年代以降の話ですが、事業投資と経営が本業になった2000年代以降は、「無くなったら困る大口の取引先」というものがあまり無くなりましたし、IT化で人手も要らなくなって総合職も事務職も採用数が大きく減ったことで、そもそもコネ採用するようなキャパが無くなりました。本社採用の社員は今でも毎年少しずつ採用数減っています。 まとめると、コネ採用するメリットも、採用枠の余裕もないということです。 ちなみに、下の回答に書いてあるような役員クラスが自分の親戚を入れるというのはどの時代でも不可能です。 社長や会長ですら、人事採用を私物化する権限などありませんし、そもそも大手商社各社は親戚が社員にいると選考を受けられません。
なるほど:1
そうだね:1
役員クラス、専務や取締役など。 部長クラスでは無理です。
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