今、３種冷凍機械責任者試験勉強を行っています。その中で蒸発器は蒸発温度を低くし過ぎてはいけないとあるのに冷媒は沸点の低い…

Question

今、３種冷凍機械責任者試験勉強を行っています。その中で蒸発器は蒸発温度を低くし過ぎてはいけないとあるのに冷媒は沸点の低い物の方がいいとなってます。沸点が低ければ蒸発しやすい為に蒸発温度が低くなってしまうのではないのですか？
すいません誰かご教授いただけませんか？

Answer 1

沸点の低い冷媒の方が早く飽和蒸気に達し、蒸気の過熱度を容易に上げることができるからです。
低い温度で蒸発させてはいけないのではなく、蒸発させた蒸気にさらに過熱度を上げてやる必要があるのです。
蒸発温度の意味は、蒸発器出口の蒸気過熱度が低すぎてはいけないという意味かと思います。低すぎると成績係数が小さくなります。