解決済み
農家の方に質問です。 今年も豪雨があり、川や田んぼの様子を見に行った人が流されました。 ネットで彼らの行動を非難する決まり文句が「行っても何も出来ないのに」です。 ここで質問。本当に「何も出来ない」のでしょうか? 時代劇などでは大雨が降ると農民は、簑と笠姿で必死の形相で作業をしています。少しでも被害を軽減するためです。 機械化が進んだとはいえ、現代でもその辺は変わりないのでは?と思うのですが。
51閲覧
土木技術者です。 水田の水の循環は複雑です。 農地改良で碁盤の目状の水田では、自分のは田んぼの水の流入や排水方法が一つの田んぼて完結していたら、誰も見に行かないかと思います。 棚田のように上流側の田んぼから下流側に順番に水が落ちていくような田んぼでは、流入量を調整しないと下流域で畦道が流されたりするところも出てくるのでなかなか難しい田んぼも多いですね。 はっきり言って夜中の田んぼの水なんか、誰も見に行きたくないのが本音です。 ただ水の循環によって大きな被害が出てしまうと、他人に迷惑かけることになるので、夜中に見に行ったりしています。 心ない非難を見ていると、あまりの無知さで非難する自分の正義に酔いしれている論理に心痛みますね。 川の横にある田んぼの水は、横の川からすぐ引けると思う人の多いことか、横の川から水遠引くためには、100メートルも離れた上流側の川の堰から引いているのが普通です。 責任感ある人ほど細かい堰の開け閉めをされています。
とりあえず水門閉められますね。 やる内容次第です。 川に入る必要はないな。
農家です。 自分の農地の様子が気にならない農家などいません。崩れていたり、泥水が流入していないだろうかと、不安になり、居ても立っても居られなくなって、見廻りに行く農家を、誰が非難できますか。 物見遊山で部外者が見に来た者と、一緒にできないでしょう。 結果として、大変残念で不幸な事となってしまいましたが、人としてその心意気をリスペクトしたいです。
なるほど:1
ありがとう:1
< 質問に関する求人 >
農家(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る