解決済み
近畿職業能力開発大学校の卒業生です。 専門課程2年、応用課程2年と合計4年通い卒業しています。 私は通って良かったと感じております。 進学するか価値があるかは下記で参考になれば幸いです。 ★大卒扱いか否か 専門課程2年では短大卒扱い、応用課程2年も修了すると、企業によっては大学卒扱いとなります。 ★どんな大学か 一般的な四年制大学と違い、中学、高校と同じような時間割が組まれています。 出席日数も必要なため、特に理由もなく休む(サボる)ことは未履修となり留年に繋がります。 夏休みも少なく、一般的にイメージするような大学のキャンパスライフを送ることはできないです。 クラブ、サークル部活動も活発ではありません。 取得単位数も多く2年で160単位ほど、応用課程まで行くと4年で合計320単位ほど取ることになります。 ただ、テストで欠点を取っても、救いの手はあります。再テスト、補習授業で単位は取得できます。極論ではありますが、真面目に出席さえしていれば単位はなんとかなり卒業できます。 ★男女比率 理系である為、男子が大半です。 女子は各学科クラスに2〜5人、0人の場合もあります。 ★就職について 就職には強いです。職業能力開発大学校の人は真面目だと企業から定評があります。 就職フェアというものがあり、学校へ多くの企業が来ます。 根が真面目であるからこそ、多くの単位を取得して卒業できると見えているからです。 就職先は主に中小企業が多いですが、大手企業に行く人も一定数います。 就職活動についても履歴書の書き方、アドバイスも担任含めて先生方が親身になり担当してくれます。 夏休み等にインターンシップの案内もあり、希望すれば参加できます。 ※何年かに1人は就職でなく、大学、大学院へ進学する人もいます。 ★学費 授業料が年間で39万円に加えて、入学金、教科書、工具、作業着等です。 学費は比較的安い方です。 ★専門課程について 名前の通り専門分野を学びます。基本的には先生も優しく、全くわからなくてもマンツーマンで丁寧に教えてもらえます。グループ実習に関しても先生がしっかり見てくれます。 応用課程へは面接のみで殆ど進学します。 ★応用課程について 応用課程は専門課程とは異なります。 授業は専門課程と同じ形ですが、先生は基本的に放置です。先生には自分から向かっていかないと何も教えてもらえません。 例として、欠点でも再テストの案内もなく、再テストを自分から先生にお願いする形です。 お願いせず放置していると担任に呼び出され「この状況でなぜ何もしない?これじゃ進級、卒業できないよ?」と言われ、どうしていくか?という対応を教えてもらえます。 会社と同じイメージを持ってもらうと良いです、生きていく術を学べます。 応用課程はそういう教育方針です。 《補足》 専門、応用にかかわらずですが、希望すれば資格取得に関しても学べます。授業では基本的な内容ですが、その先は希望すれば先生から資格取得に関する内容、本を借りたりもできます。
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