航空管制官になるには国家試験を合格すればいいと書いてあるんですが、大学に行きながら独学で国家試験の勉強をするということで…

Question

航空管制官になるには国家試験を合格すればいいと書いてあるんですが、大学に行きながら独学で国家試験の勉強をするということですか？管制官になるための勉強などよく分かっていないのでもしいたら教えて欲しいです

Answer 1

独学で勉強を進める方もいれば、予備校に通いながら勉強を進める方もいます。

まずは、一次試験に向けた勉強をすると良いと思います。

英語の配点比率が高いので、英語が苦手な場合は英語を中心に頑張ってください。英語が得意であれば、一年前からの勉強でも間に合うと思います。ただ、一次試験における英語が得意という意味は、英文法、英長文を解くことが得意という意味になります。

あとは、今お時間に余裕があるのでしたら一般教養の知識を身につけておくのも良いかもしれません。しかし、一般教養は範囲が膨大なのに対して出題される問題数は各分野で1-2問です。
問題数としては判断推理、数的推理、文章理解が多く、勉強をすれば点数がとりやすいです。

また、適正を見るテストでは、基準点を満たしていないと足切りとなります。立体図形問題と地図をみて暗記する暗記問題があります。詳しくは、https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/mondairei/mondairei_24.html
こちらのサイトでご確認ください。

また、勉強のみならず何かボランティアやサークル活動などに力を入れておくことで、二次試験に進んだ際のエピソードが書きやすくなります。

Answer 2

国土交通省の管制官について回答します。(自衛隊の管制官もいる。)
人事院が行う、大卒者(大卒である必要はない)向けの航空管制官採用試験に合格する必要があります。
https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sennmonnsyoku_daisotsu/kannseikann/kansei_daisotu.html#annai
合格すると、国家公務員(国土交通省職員)として採用され、航空保安大学校という研修所で給料を貰いながら、必要な知識を身に着けます。
8ヶ月の研修終了後に所定の能力があれば、現地の空港などに配置されます。
研修結果が悪ければ、管制官に成れず退職することになります。