資格というのは、仕事をするためのアイテムのひとつに過ぎません。大工のアイテムがノコギリやカナヅチであるのと一緒です。大工になるつもりのないひとが、どんなにいい性能のカナヅチを持っていても何の役にも立たないのと一緒で、使う目的のない資格を取る意味は全くありません。 当然ながら企業は持っているアイテムに対して給料を支払うわけではなく、そのアイテムを使って企業に利益をもたらす仕事をしてくれる人かどうかを判断して雇って給料を支払うのですから、資格がなければ話にならないような医師や弁護士などになるわけではないということなら、就職活動では資格は取得が大変な割にたいした評価にはならないと考えた方がいいと思います。 大抵の企業は「この大学卒なら必要な資格は就職後に簡単に取れるだろう」と学歴の方を重視して資格の有無は次の話として検討することになります。 最初の大工のたとえでいうなら、面接でこんなにすごいカナヅチを持っているとみせびらかしたとしても、未経験の大工の評価は全く変化しません。資格もそれと一緒です。 ですから「どの資格を受けるべきか教えて頂きたいです」という方向を向いて考えるのではなく、何の仕事をしたいかを考えるのが先です。仕事の目標が決まったら、その目標に向かって計画を立ててみて、その仕事をするのに必要な資格はなんだろうと調べてみたら、どうやらこの資格で、計画を立ててみたら、それは学生のうちに取った方がいいと判断できたなら、学生のうちに資格を取って目標達成の準備のひとつを整えるという手順でなければ、ただの資格趣味をやっているだけに過ぎない話になってしまいます。
余計なお世話でごめんなさい。 宅建、受験ちょっと検討中の者です。 これ、年1回10月に試験があり、7月に申し込みだったはず。 もし、宅建、本気でやろうと思うなら、今年の受験は勉強開始のタイムリミットが近いような、、、。 宅建なら、「今からガッツリやる」か、「来年10月の試験を目標とし、他の資格を優先して勉強」かのどちらかがよさそうに思えます。 大学生の方なら、来年10月の試験を今から始めるのは早すぎる気がして。 特に宅建を勧めてるわけではないので、単なるタイミング的な話です。
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