「合併」なんて、そうそう有るもんじゃありません。確か2019年位だったか、関西のほうで有ったのが最後じゃなかったかな?近々予定されているところも有る様ですけれども。 ここ(知恵袋)を観ていると、「経営統合」と「合併」の区別が付かない者が多い0のだけども、双方は根本的に違いますから誤解しない様に。貴殿のことではないけれども、「その実務を知らない者が、能書きを垂れるな」という話です(笑)。 判りやすい例だと、「みずほ」でしょうか。悪い意味で「対等合併」の弊害がモロに出ていますし、20年経っても尚、それを引き摺っている、というか。 簡単に云えば。 「経営の効率化」という点では、「合併」手続きの方が良いんですね、「その点のみを問う」のであれば。経営方針の決定権が1本化される訳ですから。 一方で、掛かるコストも半端ではないんです。使用している基幹システムや帳票類の一本化は勿論のこと、少しエグい話になるけれども、貸出先の査定(審査)基準についても、相当な問題が生じます。各行は、考え方に少々温度差がある、という話です。同時に、利用先からの猛反発も生じますから。また、店舗の統廃合も簡単じゃない。人員の再配置も絡んできますからね。 「経営統合」だと、上記コストについては、かなり回避出来ます。が、互いの経営方針に「余計な」干渉はしない(意見交換等は随時行なう)分、そこに微妙な温度差は生じます。その時点での財務状況によって、各々の立ち位置が異なる(どちらが主導権を握るか)、という話。 IR情報を、過去に遡って、よく読んでみることです。財務状況が急速に悪化しているのであれば、「吸収合併」の可能性もあるでしょうけれども、現時点でそこまで悪化している地銀は無い筈です。「効率的なコスト削減」という点で、越境して(近隣他県の地銀と)経営統合していく可能性はあると思いますが。
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武蔵野銀行は千葉銀行と業務提携しているので、いずれ合併するのでは。
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